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ファイナンストランスフォーメーション
ファイナンストランスフォーメション(ファイナンス組織変革)では、企業のファイナンス組織が進化に向けて取り組むべき10テーマ(ソリューション)を定義し、デロイト トーマツ グループの各ファンクション(監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等)の専門性の連携を図り、サービスを提供します。
目次
- ファイナンス組織が取り組むべき10のテーマ
- CFO組織の”変革”を促す「Finance transformationフレームワーク」
- ファイナンス組織が取り組むべき10テーマの概要
- プロフェッショナル
ファイナンス組織が取り組むべき10のテーマ
ファイナンス組織への期待の高まり
デロイト トーマツ グループによる「CFOサーベイ*」では、不透明を増す経営環境を背景に、多くのCFOが重要課題として「企業価値最大化を達成する投資マネジメントの徹底」「事業管理に資する情報の提供」を挙げています。また、経営者や事業部門は、”ビジネスパートナー”として企業価値創造・創出に貢献するCFOの役割の重要さを認識しており、それを担う「ファイナンス人財の確保・育成」を重要課題と捉えていることが分かりました。グローバル競争に企業が勝ち残るため、ファイナンス組織への期待は高まっており、経営者や事業部門の期待に応える価値を提供していくために、今後ファイナンス組織は自らの意思でその役割を再定義し、更なる進化を成し遂げていく必要があります。
そこで、企業のファイナンス組織がさまざまな関係者の期待に応える際に直面する様々な課題から、ファイナンス組織が進化に向けて取り組むべき10テーマを体系的に定義しました。デロイト トーマツ グループでの監査、財務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリーの総合力と世界約150カ国に展開するデロイトの国際力を活かし、日本国内のみならず、海外においても、ファイナンス組織の進化を通じて日本企業の進展をサポートします。
* 「CFO サーベイ」
デロイト トーマツ グループ主催のCFO 向けカンファレス「CFO VISION 2013」に参加した上場日本企業を中心と約 100 社の CFOを対象に行ったアンケート基づき、有限責任監査法人トーマツが 2013年 9月 12 日に公表。
ファイナンス組織が取り組むべき10のテーマの関連性
ファイナンス組織が進化に向けて取り組むべきテーマは、それぞれが密接に関連し合っています。例えば、経営者が意思決定を行うためには、投資管理や資金管理の高度化が欠かせず、その実行のためには、ファイナンス組織基盤(人・組織・業務・システム等)の整備も併せて取り組むことが必要です。また、経理業務プロセス改善やシステム活用が個別最適に陥らないためには、ファイナンス組織・人財育成や税務最適化・リスクマネジメントなどを加味した総合的な全体最適を検討することが効果的です。M&A対応や法制度の変更に対応する際には、これを一過性の対応と捉えるのではなく、中長期的にこれらの変化を柔軟に取り組み、改善の機会として捉えていくことも重要な視点です。
CFO組織の”変革”を促す「Finance transformationフレームワーク」
ファイナンス組織が取り組むべき10テーマの概要
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