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調査レポート

チーフ・サステナビリティ・オフィサーの未来

「センスメイキングの責任者」

本レポートは、金融サービス業界におけるChief Sustainability Officer (CSO) の役割の変化について考察したものです。何故、一部の企業がCSOを置く一方で、他の企業は置いていないのか、CSOの典型的な使命、その使命を実現するために必要なスキル、そして様々なガバナンス・モデルについて探求します。

CSOの役割の重要性は、今後2年間で高まると考えられています。「センスメイキングの責任者」として組織内におけるCSOの存在感が高まっています。CSOには、社外のサステナビリティ環境の変化を理解し、自社にとっての戦略的影響をまとめ上げることが求められているのです。自社がESGに対するコミットメントを果たしつつ利益を上げていくために、複雑な組織の中でうまく舵取りして他者に影響を与え、コミュニケーションを駆使して道を切り拓いていく責任もCSOは担っています。

デロイトと国際金融協会(IIF)による本レポートは、CSOの役割を金融機関がどのように捉えているかを検討するために、80人以上のサステナビリティのプロフェッショナルを対象に調査し、その見解を要約したものです。本レポートでは、特定の金融機関がCSOの任命を判断した理由、CSOに期待されること、どのようなガバナンス・モデルが他のモデルに比べて有効かといった点について、検討しています。

  • CSOの使命
  • CSOのスキルセット
  • レポーティングラインおよびCEOとの関係性
  • CSOによるガバナンスへの貢献
  • 今後のCSOの在り方

サステナビリティが、あらゆる部門、プロセス、ステークホルダーに完全に根付くようになるまでには長い道のりが待ち受けており、CSOの役割は常に進化していくものだと言えます。本調査における洞察が貴社にどのように当てはまるか、また変革への取り組みをどうスタートするかについて、お問合せください。

チーフ・サステナビリティ・オフィサーの未来

チーフ・サステナビリティ・オフィサーの未来(ビデオ)

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