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投資運用プラットフォームプロバイダー

プラットフォームプロバイダーは、資産運用会社のビジネスと運用に関する新たなニーズに対応する準備はできているか?

Performance magazine issue35より

2020年に始まったコロナ禍のために世界中の市場で混乱が生じましたが、それ以前からすでに、資産運用会社は業界のシステミックな変化に立ち向かい、自社の商品やオペレーティングモデルの詳細な見直しを実施していました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は多くの点で、変化が喫緊の課題であることを表面化させました。しかし、主要テーマは変わっていません。パッシブ運用の普及に伴いマージンが圧迫され、規制当局からの要求の増大のためコスト負担増加の圧力も高まっています。

エグゼクティブサマリ

競争が激化するなか、非主力商品を削減し、高収益戦略を拡大するための基盤強化に向けて、資産運用会社が直面する圧力はさらに高まっていくでしょう。資産運用業界で複数の注目すべき合併が実施されたことに伴い、アセットサービサーもまた、提供する機能を拡大しています。これらの合併により生じたモザイクのようなニーズに応えることにより、より広範な運用会社を引き付けようとしているのです。

さらなる進化として挙げられるのが、オルタナティブ投資が「従来的な」戦略においてさえも重要性を増しているため、システムやプロセスとの統合の高度化が求められているという事実です。すべての資産運用会社が、このような変化に単独で対処できるわけではありません。しかし、自社の向かう先を戦略的に決定する手段となる、重要なインフラの要素が存在します。ポートフォリオマネジメントシステム(PMS)です。

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