出版物

勘定科目ハンドブック(第4版)

勘定科目ハンドブック第4版が発刊になりました。2012年9月の改訂版(第3版)以降の会計基準の改正(退職給付、企業結合、連結会計基準)を取り入れ、開示関連規則は2015年3月末現在の最新の情報に更新しています。
本書は、以下のような構成によって、有価証券報告書に記載の連結財務諸表からみた勘定科目別の解説を試みたものです。

  • 現行の会計基準・開示基準は連結財務諸表を中心とし、連結財務諸表を作成しない会社は個別財務諸表を開示するため、連結財務諸表から見た勘定科目の配列をしています。
  • 有価証券報告書によく登場する勘定科目について記載しています。
  • 財務諸表の様式に見立てた目次「勘定科目マップ」を掲載しており、調べたい勘定科目が有価証券報告書のどこに表示されているのか、また有価証券報告書にある勘定科目を調べたいときにどこを参照すればよいのかについて、マップが役立つものと考えます。

本書が有価証券報告書の記載科目について、その科目の背景にどのような会計基準があるのかということの網羅的な理解に役立てば幸いです。経理実務の担当者のみならず、これから簿記・会計を学習しようとする方にも必ずお役に立つものと期待しています。

書名

勘定科目ハンドブック(第4版)

出版

中央経済社

編者

有限責任監査法人トーマツ 編

価格

本体6,600円+税

出版

2015年12月

ISBN

978-4-502-16721-8

 

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