出版物

会計がわかる事典

本書は、初めて会計を学ぶ人、もっと会計のことを知りたい人、そして経理担当者・実務家まで、この一冊を読めば「会計がわかる」、そんな書籍を目指しトーマツの若手有志が執筆いたしました。会計とは?簿記とは?に始まり、全てのビジネスパーソンに知っておいて欲しい財務諸表の基本構造から決算書の読み方、さらに税務の基礎知識まで分かり易く解説しています。また、日本の制度会計論から国際会計基準の現状と今後、近時施行・改正された会社法や金融商品取引法、棚卸資産会計基準・リース会計基準などの新会計基準まで幅広くフォローしています。
近年、会計制度の変革が進むにつれ「会計」への関心も大変高まり、「会計を学びたいけれど、どの本から読み始めれば良いか分からない」という方や「最近制度改正が相次いでいるから、知識を広く浅くアップデートしたい」という方も増えています。そこで、本書は、会計の概要を理解してもらうことや、ちょっと調べたい時に気軽に手にとっていただくことを想定し、原則として1ページにつき1テーマの取扱いとし、かつ複雑な制度等については可能な限り図表を用いて解説することにしました。これにより、通勤時間などの細切れの時間でも読みやすく、かつ分かり易い書籍となっています。会計を学びたい全ての方に、本書『会計がわかる事典』をお勧めします。

目次
会計とは何か
日本の制度会計
会社法と会計
財務諸表のポイント 基礎編
財務諸表のポイント 応用編
税務会計のルール
連結財務諸表のポイント
決算書の読み方
管理会計とは
組織再編の会計
非営利組織の会計
会計・開示の新しい潮流

 

書名

会計がわかる事典

出版

日本実業出版社

編者

有限責任監査法人トーマツ

価格

本体1,800円+税

版型

A5判

出版

2007年5月

ISBN

978-4-534-04228-6

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