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スクイーズ・アウトの法務と税務(第2版)

目次

平成27年8月に本書の初版を出版してから約3年半が経過しました。

初版の発刊後、平成29年度税制改正においては、各種スクイーズ・アウト手法に係る税務上の取り扱いについて、抜本的な改正が行われました。

この結果、各手法間のPros&Consは税制改正前と全く異なるものとなりました。さらに、従前であれば特段の課税が発生し得なかったような取引について、改正後においては取引を阻害しかねない重大な課税が発生し得ることとなりました。

本書では、これら税制改正および産業競争力強化法の改正等を踏まえ、初版を大幅に改訂、スクイーズ・アウト実務の最先端をフォローするように努めました。

 

本書の構成は以下の通りです(以下スクイーズ・アウトを「SO」と表記)

序章 SO実務に影響のある近時の法改正

第1章 SOの手法と選択の視点
 平成29年度改正後のSO税制概観
 産業競争力強化法の改正とSOの実務への影響

第2章 各スキームの法務・税務の手続と留意点
 1段階目の取引(法務編・税務編)
 2段階目の取引(法務編・税務編)

第3章 法務特有の留意点

第4章 税務特有の留意点

書名 スクイーズ・アウトの法務と税務(第2版)
出版 中央経済社
編著者 西村 美智子、中島 礼子 他
価格 本体4,800円+税
刊行 2018年12月
ISBN 978-4-502-27891-4
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