サービス

新規事業創出支援

「社内の技術・アイデアだけでなく、ベンチャー企業の技術・アイデアを活用し、組み合わせ、新しい価値を創造する」オープンイノベーションの推進をサポートします。

オープンイノベーションの定義と意義

オープンイノベーションとは、「社内と社外のアイデア、技術を活用し、組み合わせ、新しい価値を創造する」経営手法です。従来、日本企業は自社内のアイデア、技術にフォーカスして新規事業に取り組んでいましたが、技術革新の高速化、消費者ニーズの多様化に伴い、多産多死型のスピーディな新規事業開発により、新しい価値を生み出すことが求められるようになっています。
このような状況のもと、社外のアイデアと技術を活用して多くの新規事業を開発するオープンイノベーションの考え方は、現代の厳しい競争の環境下で戦う企業にとって、重要なものとなっています。

オープンイノベーションを推進するためのポイント

オープンイノベーションを推進するためには「組織風土」「人材」「情報・ネットワーク」「仕組み」が重要となります

1.組織風土

【目指すべき姿】
経営トップが全社体制でオープンイノベーション創出を目指すことをコミットし、各事業部がそれに同意している状態
【コンサルティングメニュー】
• 出張ベンチャーイベント開催
• オープンイノベーションセミナー

2.人材
【目指すべき姿】
社内で新規事業を起こすための「資質」「姿勢」「行動」を兼ね備えた人材が育成され、新規事業を担当する人員が適切にモチベートされている状態
【コンサルティングメニュー】
• 起業家人材育成コンサルティング
• 新規事業に関する人事制度構築

3.情報・ネットワーク
【目指すべき姿】
最新技術、ビジネスモデルの動向に関する最新情報が収集され、実際にビジネスを推進するためのネットワークを構築されている状態
【コンサルティングメニュー】
• 最新技術に関する勉強会
• ベンチャーとのアライアンス体制構築

4.仕組み
【目指すべき姿】
ビジネスシーズに対する投資、協業の仕組みが整備され、継続的に社内外のアイデア、技術を集め、事業化できる仕組みが整っている状態。事業推進検討に際して、アライアンス先の評価、共同事業の事業性評価、リスク評価体制が整っており、組織的な意思決定が担保されている状態。
【コンサルティングメニュー】
• 社内ベンチャー制度構築
• コーポレートベンチャーキャピタル設立
• 事業評価体制構築 

Open Innovation Method