FIRB(Foreign Investment Review Board)

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FIRB(Foreign Investment Review Board) 規制の変更

30 March 2020 – Tax Insights

FIRBフレームワークの変更 FIRBフレームワークに関する大きな一時的変更が発表されました。詳細は右側のボタンからレポートをダウンロードの上ご参照ください。

主な変更は次の2つとなります。

  1. 1975年の外国買収および買収法(FATA)に基づくすべての外国投資の金額的スクリーニングのしきい値を、0ドルへ一時的に削減(つまり、オーストラリアへのすべての外国投資はFIRBによってスクリーニングされる)。
  2. 申請の審査期間を30日から最長6か月に延長。

金額的スクリーニングに関するしきい値の削減は、より多くのトランザクションがFIRBの承認を必要とすることを意味し、その結果、作業のバックログが作成されレビュー期間が長くなります。ただし、政府はオーストラリアのビジネスとオーストラリアの雇用を保護・支援する投資の緊急申請は優先して対応します。 弊社は、FIRBのWebサイト内で内部または公式にこれ以上のガイドラインが発行されていない旨をFIRBに確認しました。ガイドラインの更新についてはFIRBウェブサイトをモニターするようにアドバイスされており、関連する可能性のあるアナウンスメントがあれば弊社から皆様に通知させて頂きます。

さらに、潜在的な長い審査時間を考慮して、日本企業の皆様には次のことをお勧め致します。

  • 外国人を含むトランザクション/再構築が進む可能性が高い場合、申請はできるだけ早く提出して、実施前に承認が確実に付与されるようにする必要があります。承認は、決定が発行されてから最大12か月間有効です(FIRBフレームワークにさらに変更がある場合)。一方、
  • 外国人を含む取引/再構築が進む可能性が低いか、他の商業的および法的考慮事項により遅延する可能性がある場合、政府の作業負荷を考慮し、またFIRB申請料金支払いの​​キャッシュフローを節約するために、現時点ではFIRB承認を求めるべきではないといえます。

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Federal Government announces significant foreign investment approval changes
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