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無形資産評価の実務シリーズ(1)

(月刊誌『会計情報』2017年2月号)

日本においては、国際会計基準の浸透とともに、M&Aにおける買収価格の有形・無形資産への配分手続き(パーチェスプライスアロケーション)が上場企業を中心に定着しつつあります。本稿では、無形資産の価値評価に焦点を当て、3回に分けて解説します。(月刊誌『会計情報』2017年2月号)

著者:デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 公認会計士 長谷部 智一郎

M&Aが企業の成長に不可欠であることが浸透し、M&Aを糧に成長する企業、さらにグローバルにその活躍の舞台を拡大する企業の活動を支えるM&Aに関する会計基準も発展を遂げている。日本においては、国際会計基準の浸透とともに、M&Aにおける買収価格の有形・無形資産への配分手続き(パーチェスプライスアロケーション)が上場企業を中心に定着しつつある。

本稿では、無形資産の価値評価に焦点を当て、3回に分けて解説する。

なお、文中の意見にかかわる部分は筆者の私見であり、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社を含むデロイトトーマツグループによる公式見解でないことに留意されたい。

※続きは添付ファイルをご覧ください

(607KB, PDF)
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