出版物

第二版 事例に学ぶ自己査定120のポイント

制度改正に対応して、前著「事例に学ぶ自己査定100のポイント」を改訂しました。特に、第11章資本性借入金については、昨年12月から今年の4月にかけて「金融検査マニュアルに関するよくあるご質問(FAQ)」が改正され資本性借入金の要件が明確にされたことに対応し、また、日本公認会計士協会の業種別委員会実務指針第32号が改正されたことに対応し、実務上の留意点を解説しています。再生支援の取組みの上でも資本性借入金の利用が進みつつありますので、是非、ご確認ください。

 

併せて、自己査定上のポイントを追加し、ポイント数は前著の111から127になり、ページ数も約20ページ増やして内容を充実させました。特に、第10章ではコンサルティング機能の強化という観点から、業種別判断を超えたビジネスモデルの理解について解説しています。

 

また、章立てを変更し、基本的なテーマからより実務的なテーマへとレベルアップする構成にしています。本書中に登場する新人行員の鈴木君や7年目の小林君と一緒に読者のレベルに合わせて自己査定のポイントを確認することができます。

 

書名

第二版 事例に学ぶ自己査定120のポイント

出版

銀行研修社

著者

深田建太郎、墨岡俊治、太田健司、菅野亘、川西勝男、藤原信裕、野坂京子

価格

本体2,200円+税

出版

2012年11月

ISBN

978-4-7657-4391-4

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