バーゼルIII 自己資本比率規制 国際統一/国内基準告示の完全解説 ブックマークが追加されました
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バーゼルIII 自己資本比率規制 国際統一/国内基準告示の完全解説
金融危機の反省を踏まえ、銀行等の健全性の基準である自己資本規制について、大きな見直しがなされ、国際的に業務を行う銀行は2013年3月、国内に限定して業務を行う銀行は2014年3月から、いわゆる「バーゼルIII」と呼ばれる新しい基準が適用されています。
筆者は2009年4月から2013年3月までの4年間、金融庁に在籍し、「バーゼルIII」に関する告示の策定に従事していました。
本書は、筆者を含めた自己資本規制の策定担当者が、条文からは必ずしもみえてこない規制策定の背景・経緯や趣旨等をふまえて、国際統一基準告示及び国内基準告示について詳細に解説したものです。
業態横断的な規制の趣旨・内容とともに、協同組織金融機関に関する業態固有の取扱いを適宜相互参照しながら丁寧に解説しています。
メガバンクから農漁協を含む協同組織金融機関まで、経営管理・財務・経理・リスク管理担当者のための実務手引として執筆したものであり、銀行監査の担当者にとっても、参考となると思われます。
書名 |
バーゼルIII 自己資本比率規制 国際統一/国内基準告示の完全解説 |
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出版 |
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著者 |
浅井 太郎 他 |
価格 |
本体4,500円+税 |
出版 |
2014年5月 |
ISBN |
978-4-3221-2448-4 |