グローバル情報システムの再構築・2 ロジスティクス関連業務/システム ブックマークが追加されました
出版物
グローバル情報システムの再構築・2 ロジスティクス関連業務/システム
「グローバル情報システムの再構築」シリーズは、グローバルレベルでシステムを再構築しようとしている日本企業が、業務およびシステムのグローバル化に対してどう取り組んでいけばよいのか、どこに留意して設計を進めていけばよいのかについてまとめたものです。
第2巻では、日本企業の基幹業務のうち、販売管理、購買管理、生産管理といったサプライチェーンの実行系、あるいはロジスティクス関連業務と呼ばれる領域において、グローバルレベルで業務/システムを再構築する際のポイントについて記載しています。
商習慣・法制度の違いが出やすい領域であり、会計のように根本的に似通っている法制度が存在しているわけではないため、グローバルでの標準化の範囲を決めることが難しいという特徴があります。また、日本国内での再構築とは違い、海外子会社のシステム環境や海外特有の要件を考慮しなくてはならない等、再構築にあたって重要なポイントについて解説をしています。
最後の章では、インダストリー4.0という概念やロボット技術について触れています。特に技術が企業の戦略に与える影響が大きくなっていることに鑑み、そのヒントとなる事例について解説をしています。
書名 | グローバル情報システムの再構築・2 ロジスティクス関連業務/システム |
出版 | 中央経済社 |
編著 | 安井 望 |
価格 | 本体3,400円+税 |
刊行 | 2015年10月 |
ISBN | 978-4-502-14841-4 |