JV・業務提携の解消・清算の検討支援（セルサイド）

「売却」の選択を合理的に行えるように

日本企業にとって、事業の売却は一般的ではなく、場合によっては社内外からネガティブな反応が起こることも想定されます。なぜ売却がベストの戦略オプションであるかを定性的・定量的かつ論理的に説明出来るようにすることは、単に戦略の意思決定上通過すべき必要なプロセスであるだけでなく、社内外へのコミュニケーションを考える上でも非常に重要なプロセスとなります。

ノンコア事業について、売却がベストの選択であるかどうか、社内外に対し説明できるように売却以外のオプションとの比較検討の支援を行います。ノンコア事業が不振事業の場合には、売上・コスト構造転換等のリストラクチャリングを実施した上で事業を継続する選択、もしくは一気に／段階的に事業縮小し清算を行う選択について、売却オプションとの定性・定量比較を行い、どの選択がより好ましいかの評価の支援を行います。

デロイト トーマツ グループでは、様々な状態の事業に対して、M&Aのみならず、事業再生や清算の支援を行う専門家により、企業・対象事業のおかれた状態に応じて、どの選択がベストか判断するために、各オプションの分析・評価を支援することが可能です。