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今、経営者はサイバーセキュリティとどう向き合うべきか

IoT、AI 時代のリスクと価値創造

デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長 丸山 満彦が2017年5月15発行のリスクマネジメントTODAY「サイバー攻撃時代を行く」特集に寄稿いたしました。人工知能やIoTが普及し社会変化が進む中、経営者の意識すべきサイバーセキュリティへのリスク認識について5つのポイントに絞り意見を述べています。

記事内容

 2000年に日本政府のウェブページが改ざんされ、ページを開くと中国の国旗が表示されるという事件があった。それまでも政府はサイバーセキュリティ対策を行っていたが、これを機に本格的な対応が取られるようになった。その後2003年に情報セキュリティ総合戦略が公表され、2004年には内閣官房に政府の情報セキュリティの司令塔として情報セキュリティセンター(現在のサイバーセキュリティセンター)がつくられた。以降、国家としての情報セキュリティの総合的な方針、政府自身や重要インフラ等の情報セキュリティ対策については、この情報セキュリティセンターが司令塔として動くようになった。2014年にはサイバーセキュリティ基本法が制定されて法律の裏づけも定められ、日本としてのサイバーセキュリティのリスクに対応する体制が確立されてきている。

 2000年当時はサイバーセキュリティ攻撃等について報道されることはほとんどなかったが、今ではニュース番組で取り上げられることも多くなり、場合によっては特集を組まれることもある。また、映画のストーリーのなかにもサイバーセキュリティが取り上げられることも増えてきた。 

出典:『リスクマネジメントTODAY』Vol.102より転載

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