BCP/BCM診断

BCP/BCM診断のポイント

• チェック項目は、体系的かつ網羅的にBCMの要件をチェックできること
• 組織の特性に合った観点、粒度、深度等でチェックできること
• 診断だけで終わるのではなく、その結果をBCMの改善に活用できること

デロイト トーマツ グループのサービスの特徴

• 体系的な診断が可能な弊社独自のチェックリストを活用します
  230項目以上のチェックポイントから構成されるデロイトのBCM方法論に基づくチェックリストを活用し、BCPに加えBCMの観点からその充足性を確認することができます。
  また、予め用意されたチェックリストを用いることで、短期間で効率的な診断を可能にします。
• 組織特性等に応じて、チェック項目をカスタマイズします
  チェックリストを使用しつつも、形式的・機械的に診断を行うのではなく、組織特性（規模、拠点数、事業形態）等に応じて、対象範囲、診断項目、業界のベストプラクティスとの比較等、組織のニーズ応じて診断内容を調整します。
• 診断結果に基づいた改善案を提示します
  チェック結果に基づき、現状のギャップ分析、課題抽出を行ったうえで、BCMの今後の改善案を検討し、その方向性を提示します。

チェック項目の例

BCMの運営について

• 組織内でBCM担当チームが定義されているか。
• BCM担当チームメンバーの役割と責任が、各責務の遂行に必要な適切な権限レベルで割り当てられているか。
• ・・・

重要業務に従事する人的資源について

• 重要業務を実行する従業員が業務を遂行できない場合、代替要員が確保できるようになっているか。
• 災害時に従業員の所在を確認し連絡するための緊急連絡網が作成されており、各従業員の連絡先が最新の情報で維持されているか。
• 主要な従業員が不在の場合の業務復旧を想定したクロストレーニングが行われているか。
• ・・・

※デロイトのBCMチェックリストより抜粋

BCP/BCM診断の事例1：概要

対象

ITサービス業等

ポイント

• 既に策定済みのBCPの内容をチェックリストで診断し、1週間程度で現状課題を把握
• 「組織として、あと何を、いつまでにやらなければいけないか」を明確化することにより、今後のBCM見直し計画を立案（計2週間で完了）

BCP/BCM診断による効果

• BCMの充足性、現状課題等の短期間での把握
• BCMの改善に向けた実施事項、その優先度等の明確化