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シーサート

【サイバーセキュリティ用語集】 

「サイバーセキュリティ用語集」のページです。新聞・雑誌等に引用されるサイバーセキュリティの用語を解説しています。

シーサート(CSIRT:Computer Security Incident Response Team)

CSIRTは、海外の組織からの窓口としてコーディネーションに当たる「国際連携CSIRT」や、自社のセキュリティインシデント対応に当たる「組織内CISRT」など、その性格によっていくつかに分類できる。このうち組織内CISRTは、ウイルス感染や不正アクセス、情報漏えいなど、さまざまなセキュリティ事故(インシデント)に関する情報を収集し、対応に当たる組織を指す。セキュリティ事故の予防は大切だが、残念ながら100%防止することはできない。CSIRTは事故が起こることを前提に、速やかな情報収集と分析、関係する部署や組織との調整、対応、さらには原因追求と再発防止策の実施までを担う。

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