Posted: Aug 19, 2019

カンボジアの社会課題解決を目標としたスタートアップを支援

社会課題の取り組み:カンボジア

カンボジアでは、SDGsの貢献に資する社会課題解決を目標としたスタートアップが急成長しています。ビジネス拡大のためにより一層の経営強化、資金調達が必要であるスタートアップに対して資金面・経営面の支援を行いました。

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社では、私たちのサービスのひとつである国際開発アドバイザリーを通じ、これまでJICA等の国際開発機関によるさまざまなプロジェクトへ参画し、開発途上国の発展に貢献してきました。特に2019年に入ってから、この知見と経験を生かし、デロイトとして行っているWorldClassの活動に資するCSR活動の一環として、デロイト トーマツ グループ一体での取り組みを行っています。

WorldClassとは

教育(Education)、スキル開発(Skills)、機会創出(Opportunity)の 3分野で、2030年までに全世界で累計5千万人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すデロイトのグローバルな取り組みです。この一環として、デロイト トーマツ グループにおいても、2030年までに200万人の人々に対してインパクトを及ぼすことを目標に掲げ、取り組みを推進していきます。

 

カンボジアのSDGsの貢献に資する社会課題解決を目標としたスタートアップを支援

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は、2017年9月から2019年3月まで、JICAからの委託により、「CJCCアクセラレータープログラム(以下「CJAP」)」の企画・運営を通してカンボジアの優秀なスタートアップを支援してきました。カンボジアではSDGsの貢献に資する社会課題解決を目標としたスタートアップが急成長しており、ビジネス拡大のためにより一層の経営強化、資金調達が必要となっています。

このような背景を受けて、当社では開発途上国での豊富な民間セクター開発における知見・ネットワークを活かしながら、急成長するカンボジアスタートアップを継続的に支援し、かつSDGs達成に貢献するために今回のプログラムを企画しました。

今回はCJAPで育成されたカンボジアスタートアップからプロポーザルを募集し、この中からSDGsの貢献度が高く、ビジネスの顕著な拡大も見込まれる2社を支援対象として選出しました。また、今回のプログラムは資金支援だけではなく、継続的なモニタリング、経営へのアドバイスを通じたカンボジアスタートアップの経営支援にも貢献することを目指しています。

Deloitte Tohmatsu SDGs Challenge Program授賞セレモニーの様子
Deloitte Tohmatsu SDGs Challenge Program授賞セレモニーの様子

最優秀賞には、カンボジアの低中所得者層向け家庭に住居を提供するMy Dream Homeのハブ・コンギー氏が選出され、10,000USDが支援されました。SDGs目標11(住み続けられるまちづくりを)への高い貢献が見込まれ、今後約2,200の住居を建設予定です。

準優秀賞には、カンボジア地方部への安心・安全な水の供給を目指すWater Environment (W.E) Venture Co., Ltd.のロー・チェイ氏が選出され、5,000USDが支援されます。SDGs目標6(安全な水を)への貢献度が高く、2020年3月までにカンボジア北西部バッタンバンのRukka Kiri 地域の80家庭、小学校4校および中学校1校(約1,500名の児童)、健康センター、警察署の利用者に対するクリーンな水の提供(水道設置)を目標としています。

 

今後も当社はODA事業を超えたデロイト トーマツ グループの活動を通じて、開発途上国のスタートアップ支援、および民間開発セクター開発に貢献していきます。

WorldClassロゴ

WorldClass

WorldClassは、教育(Education)、スキル開発(Skills)、機会創出(Opportunity)の 3分野で、2030年までに全世界で累計5千万人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すDeloitteのグローバルな取り組みです。この一環として、デロイト トーマツ グループにおいても、2030年までに200万人の人々に対してインパクトを及ぼすことを目標に掲げ、取り組みを推進していきます。

経済や社会の変化のスピードが一層高まる中で、すべての人々が能力を発揮して自立・活躍できる環境を整えていくために、世界最大級のプロフェッショナルファームとしての強みを活かして、様々なステークホルダーとともに、幅広い角度からのインパクトを最大限に追求することを目標としています。

▼WorldClass(ワールドクラス)について

グループCSRについて