日比谷公園の花壇の植え替え/第42回 |CSR Blog|Deloitte Japan ブックマークが追加されました
2019年12月14日、デロイト トーマツ グループの社員・職員およびその家族等20名のボランティアが集まり、 日比谷公園の花壇にて花苗の植替え作業を行いました。
冬晴の下での活動
デロイト トーマツ グループは、地域社会で果たすべき役割、責務とは何かを考え、事務所のある日本各地で活動を展開しています。環境整備、教育支援活動などのさまざまな取り組みを通じて、地域や社会の発展に貢献しています。
【参考】地域や社会のために
東京では、2006年より日比谷公園内の花壇の植栽ボランティア活動を年3回実施しています。今回は第42回目の活動となり、グループの各法人から20名の参加者が集まりました。冬晴の下、パンジーやシロタエギクをバランスよく植え付けました。
約300ポットの花苗を植え付け
最初に、第1回目の活動時からご指導を頂いている造園アドバイザーの大場里美さんから作業方法や注意事項の説明を受けました。花壇の周りの大量の落ち葉をきれいに掃除してから、前回植えた宿根アスターとセンニチコウの苗を掘り起こし、スコップでしっかりと耕して、古い根や害虫などを駆除し、腐葉土や珪酸塩白土を混ぜ込んでふかふかの土づくりを行いました。土づくりの後は、植え付ける花苗を一列に並べて、どの角度から花壇を見ても美しく見えることを意識しながら植え付けていきます。植え付けは、浅すぎても深すぎても苗が枯れてしまうため、深さを調節しながら丁寧に苗の成長を願いつつ植え付けていきました。今回は、本格的な寒さに備えて霜よけ・保湿ができるよう藁で覆って、昔ながらの冬支度をし、植え付けた苗と花壇の土が一体化するようにたっぷりと水やりを行いました。
子どもたちに自然の営みや環境保全の大切さを伝える
ボランティア活動時には、子どもを中心に家族の参加も積極的に呼びかけを行い、次世代を担う子どもたちには、活動を通して移り行く自然の営みや環境保全の大切さを学んでもらえるよう働きかけを行っています。慣れないながらも、家族や大人たちの真似をしながら作業に勤しむ様子が見られました。
活動を通した社員・職員同士のコミュニケーション
今年で13年目を迎えた日比谷公園内でのボランティア活動は、在京のデロイト トーマツ グループ内では人気のボランティア活動です。今回もグループの各法人から多くのメンバーが参加し、日頃は所属法人も勤務オフィスも異なる接点の少ない参加者同士でしたが、当日はそれぞれ協力し合い、土を触り、花を植え付ける作業を通してお互いが自然と会話を交わすことができ、良い交流の機会にもなったようでした。参加者からは、「とても楽しかった」「今後も積極的に参加しようと思う」といった感想が寄せられました。
デロイト トーマツ グループは、多くの人々が訪れる都心の公園において、季節が感じられ、来園者が笑顔になるような花壇作りを目指して、今後もボランティア活動を継続し、また、この活動を通して次世代を担う子どもたちに環境教育の一環として、自然の大切さを伝えていきます。
デロイト トーマツ グループでは、「WorldClass(ワールドクラス)」の一環として、私たちにとって最も重要な経営資源である人材の育成に努めています。WorldClassは、教育(Education)、スキル開発(Skills)、機会創出(Opportunity)の 3分野で、2030年までに全世界で累計5千万人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すDeloitteのグローバルな取り組みです。この一環として、デロイト トーマツ グループにおいても、2030年までに200万人の人々に対してインパクトを及ぼすことを目標に掲げ、取り組みを推進していきます。