田園調布雙葉中学高等学校の高校1年生がデロイト トーマツでオンライン職場体験|CSR Blog|Deloitte Japan ブックマークが追加されました
2022年7月15日、田園調布雙葉中学高等学校(東京都世田谷区)の高校1年生の皆さんを対象に、オンライン職場体験プログラムを行いました。
デロイト トーマツ グループでは、WorldClassイニシアチブのもと、次世代の育成という観点から教育支援に注力しています。その一環として、中学生・高校生・大学生を対象に、職場体験プログラムを実施しています。今回は、田園調布雙葉中学高等学校の職場体験学習にご協力させていただきました。田園調布雙葉中学高等学校では、キャリア教育の一環として、高校1年生で職場体験学習を実施しています。学校では体験できないことや、社会人との交流を通して、将来の生き方や進路を考えるきっかけとなることが期待されています。この度は、15名の生徒さんがデロイト トーマツ グループでのオンライン職場体験にご参加くださいました。
まず、生徒さんからそれぞれ自己紹介をしていただきました。続いて、各種のプロフェッショナル業務を担うメンバーを「企業のお医者さん」と例えてデロイト トーマツ グループ全体のご紹介をしました。次に、コンサルティング業務に従事するプロフェッショナル4名が順番に、自身の学生時代の過ごし方や海外での経験などを交えながら、自身の業務を通しての国際的なビジネスや環境・社会課題への取り組みについて紹介し、仕事の面白さやプロフェッショナルファームで働くことの魅力を伝えました。コンサルティングの現場ではお馴染みとも言える、ストラテジー、ビジネスモデル、バックキャスト、トレードオフといった用語も、高校生にとっては耳慣れないもの。「どういう意味ですか?」といった質問も積極的に飛び交いました。高校生である今の時間を大事にして勉強や色々な経験に励んでほしい、頭で考えるだけでなく新しい体験にも挑戦してほしい、無駄になることは1つもない、出会いを大切に、という講師からのメッセージに、生徒さんたちの表情が引き締まったことが画面からも伝わってきました。
休憩時間を挟んだ後は、デロイト トーマツ グループのコーポレート機能を担う、デロイト トーマツ コーポレートソリューション合同会社のメンバーのリードのもと、「障がいのあるメンバーと働く」をテーマとしたワークショップを行いました。これは、企業における障がい者雇用の取り組みをテーマに、新たにワークショップを企画したもので、今回の職場体験プログラムに参加した生徒さんは、このワークショップに興味を持って参加してくれた人も多かったようです。
「考えてみよう」という問いかけを織り交ぜて身近なこととして捉えてもらいながら、「社会的障壁」、「合理的配慮」といった用語の解説を行い、デロイト トーマツ グループの障がい者雇用の取り組みの一例として、トーマツチャレンジド株式会社の職場内で実際に行われた、ジョブコーチ支援の事例などを紹介しました。
いずれの時間でも、参加してくれた生徒の皆さんが熱心にメモをとる様子が画面越しに伺え、積極的に質問も飛び交いました。今回の職場体験プログラムを通して、未来につながる学びや気づきがあればと願っています。対応させていただいたメンバー一同、自身のキャリアを振り返る良い機会にもなりました。
デロイト トーマツ グループでは、対面での交流が持てない状況の中でも、オンラインによる職業体験の機会を積極的に提供し、次世代を担う若者のキャリア教育支援を今後も拡充していきます。
▼デロイト トーマツ グループのオンライン職場体験
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▼デロイト トーマツ グループの障がい者雇用の取り組み(動画)
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WorldClassは、教育(Education)、スキル開発(Skills)、機会創出(Opportunity)の 3分野で、2030年までに全世界で累計1億人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すDeloitteのグローバルな取り組みです。この一環として、デロイト トーマツ グループにおいても、2030年までに200万人の人々に対してインパクトを及ぼすことを目標に掲げ、取り組みを推進していきます。