Posted: 24 Nov. 2022 3 min. read

WWFジャパン「南三陸町プロジェクト」へ指定寄付を行いました

持続可能な漁業の推進に向けて

海

このたび、デロイト トーマツ グループでは、持続可能な漁業の推進のため、WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)が実施する「南三陸町プロジェクト」を指定し、法人寄付を行いました。南三陸町プロジェクトは東日本大震災を機に宮城県南三陸町(志津川湾)が取り組みを始めた、持続可能な養殖業(ASC(Aquaculture Stewardship Council)認証)への支援が対象となっています。

漁師

デロイト トーマツ グループは、1993年から20年以上にわたり、法人会員としてWWFジャパンの活動を支援しています。また、2011年にスタートした社員・職員のボランティア活動や寄付活動等への参加実績に応じて、毎年WWFジャパンを指定しての法人寄付を行っています。

この取り組みは、社員・職員のボランティア活動、寄付活動等への参加1回につき100ドットが個人のスコア(My dot)に加算され、1年間におけるデロイト トーマツ グループ全体のMy dotの年間累計数を円換算して、法人から寄付をする仕組みとなっています。

デロイト トーマツ グループでは東日本大震災発生後から、WWFジャパンが進めてきた「暮らしと自然の復興プロジェクト」へ指定寄付を行い、社員・職員の有志による南三陸町の戸倉漁協の訪問ツアーを開催するなど、戸倉漁協によるASC認証取得のサポートを続けてきました。2016年、戸倉漁協では国内初となるカキのASC認証を取得し、現在はWWFジャパンによる「南三陸町プロジェクト」の支援を受け、ワカメ、サーモンでのASC認証取得を目指し、検討・準備を進めています。

(ご参考:WWFジャパン ウェブサイト)
被災地の海から日本初の「ASC認証」漁業が誕生  
日本で広がるASC認証の今

デロイト トーマツ グループからの寄付金が、WWFジャパンのプロジェクトを通して、持続可能な漁業の推進へ役立てられることを願っています。

デロイト トーマツ グループのCSRについて