Posted: 08 Aug. 2023 4 min. read

デロイト トーマツ メンバーがOne Young World Japan CAUCUS SHIBUYAに出席

2023年6月上旬に東京都渋谷区で開催されたOne Young World Japan Caucus Shibuyaにデロイト トーマツ グループのメンバー2名が出席しました。

デロイト トーマツ グループは、毎年世界196カ国以上から18歳以上のミレニアル世代とトップ企業のリーダーたちが集まる国際会議「One Young World(通称:青年版ダボス会議)」にメンバーを派遣しています。

今年10月2日~10月5日に北アイルランドのベルファストで開催されるOne Young World 2023には、デロイト トーマツ グループから2名のメンバーが参加します。派遣メンバーは、全世界のデロイトのファームから選抜された約50名の代表と共にOne Young Worldに出席し、日本でのWorldClassWorldClimateに関わる取り組みの加速にむけて、様々なイニシアチブをリードしていく予定です。

One Young World Japan CAUCUS SHIBUYAは、一般社団法人One Young World Japan Committeeが主催し、東京都渋谷区や岡山県、そしてOne Young World Japanのパートナー企業から、官民のリーダーたちが集い、SDGsを軸にした持続可能な社会の実現に向けた取組について議論し合い、ネットワークを構築することを目的としています。

今年のJapan CAUCUSは、渋谷区内の会場での現地参加とオンライン配信でのハイブリッド形式にて一般公開され、世界7カ国から4,700名を超える人々が参加しました。

 

長谷部 健氏(渋谷区長)

 

初日は、渋谷区長の長谷部 健氏のご挨拶から始まり、若者の街と呼ばれる渋谷から新しく多様な文化を創造することの大切さやOne Young World開催の意義について述べられました。

また、One Young World Japan 2023年の名誉代表であり、陸上オリンピック選手の飯塚 翔太氏も登壇し、スポーツを通して世界中に未来のバトンを繋ぐ大切さについてのプレゼンテーションをされました。

 

飯塚 翔太氏(One Young World Japan2023特命代表)

 

さらに、One Young World Japanの新アドバイザーである渋澤 健氏によるスピーチがありました。“Made in Japan” や “Made by Japan” ではなく、これからは “Made with Japan” という新しい時代が到来すると述べられており、今後様々な社会課題を解決していくOYW世代にとって非常に印象深いメッセージでした。

 

渋澤 健氏(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 CEO)

 

2日目は、Digital Garage社の伊藤 穰一氏によるweb3.0やDAO(“Decentralized Autonomous Organization”の略)から見える未来図や、文化とテクノロジーを融合させweb3.0の世界を学ぶことをテーマとしたパネルディスカッションがありました。

 

伊藤 穣一氏(株式会社デジタルガレージ 共同創業者)

 

各界を代表する著名なリーダー達によるスピーチやパネルディスカッションに加え、歌手の谷村 奈南さんが歌を披露するなど、エンターテインメント要素もあり会場は大いに盛り上がりました。

今回のイベントは、日本国内においてOne Young Worldの熱気を体験しつつ、学びとネットワークを得た素晴らしい場でした。

今年10月に北アイルランドで開催されるOne Young World 2023では、デロイト トーマツ グループを代表する派遣メンバーの2名が世界中から集まる約2,000名の次世代リーダー達と共に人類が直面する重要課題の解決について議論します。

派遣メンバーは、One Young Worldから持続可能な社会の実現に向けたヒントを見つけ出し、デロイト トーマツ グループの代表として日本や国際社会にインパクトを与え、学びを還元することを目指します。

 

以上

デロイト トーマツ グループのCSRについて