Posted: 24 Apr. 2024 3 min. read

デロイト トーマツ グループメンバーによる、SNS発信に関する社内ウェビナーを開催

「自分広報」として発信していくことの重要性や、SNS発信の実例を踏まえた社内オンラインウェビナーを開催しました。社内メンバー4名が講師となり、自己発信の必要性を講義し、実際にSNSを活用しているメンバーからは事例が話されました。

「自分広報」として発信していくことの重要性や、SNS発信の実例を踏まえた社内オンラインウェビナーを、2024年3月に開催しました。社内メンバー4名が講師となり、自己発信・「自分広報力」の必要性やSNSによるセルフブランディングを始めるステップの講義のほか、実際に専門分野の知見や社内のイベント参加体験をSNSで発信しているメンバーから事例を共有してもらいました。

これは2月に開催したワークショップと同じく、メンバーがデロイト トーマツ グループのPurposeを深く理解し、自分事としての実践を応援する”Impact Together Campaign”の一環です。


なぜ自分発信をテーマにしたウェビナーを開催したか?
 

今回の登壇者の1人が「現在は一人ひとりが『自分株式会社』のCEOとして自らのキャリアを切り拓いていくことが求められる時代です。企業が広報を行うように、個人もビジネスリテラシーの一部として発信を行う『個人広報力』が大事になってきます。」と冒頭で説明したように、デロイト トーマツ グループでは「個人の多様性を尊重し、すべての社員・職員に光を当て潜在的な才能を輝かせる」ことを目標に「People First」な組織を目指したい姿として掲げています。

社内には、プロフェッショナルが個人としてソーシャルメディアを使用するためのポリシーとガイダンスがあり、原則に準拠する前提で、個人アカウントでデロイト トーマツについて発信を行うことを推奨しています。過去には、SNSに関する外部有識者やフォトグラファーの方にご登壇いただき、SNS活用や写真撮影に関する社内イベントを行ったほか、デロイト トーマツ グループメンバーが実際にSNSで発信を行った投稿写真を使って社内でフォトコンテストを開催してきました。

 

今回のイベントでは実際の発信事例の紹介のほか、発信の考え方になるような講義も行われ、特に“素のままの自分の体験や意見を発信すること”、“差別化を意識しすぎると自分らしさを見失う”、という「Be yourself」という考え方が登壇者間で共通していたのが印象的でした。

プロフェッショナルとして自由に、自分の専門分野に関する知見の発信や、社内の活動に関する発信を行うことは、これからのキャリアの築き方の1つと捉え、そのようなプロフェッショナルの発信をデロイト トーマツ グループは応援しています。

 


イベントの最後に登壇者にとって「自分のことを発信する、とは?」、を聞いたところ

  • 最新の知見や自分の体験を、できるだけ関心を持ってもらえる形で発信する。自分を受け止めてもらう素材の発信を行うことで、肩肘はらない仲間を増やしていく、ということ。
  • 自分自身の自己認識を深めること。
  • 子育て中の人や、これから結婚や出産をする人、その周りにいる人に、仕事と子育ての両立ができると思ってもらうこと。

    という意見や、

  • 人との差別化を意識しすぎず、人と自分を比べず、自分と違う相手に対してリスペクトや好奇心を抱いた上で自分の知見や考えを発信する人になりたいし、それが今後の機会やつながりに発展していくと感じている。

というコメントがありました。
 

当日はデロイト トーマツ グループのメンバー約350名が参加し、事後アンケートでは参加者の9割以上が満足と回答しました。参加者からは、「発信において、自分を知る、他社を知る、そして何より自分で実現したい世界観を持つことが大切なんだと改めて感じた」、「各法人から色々なポジションの方がそれぞれの立場でお話や経験を共有していたので、とても分かりやすく、情報がニュートラルに入ってきた」、「会社の名を使って発信する勇気が持てずにいましたが、今日の話を聞いて何か私も!とポジティブな気持ちになった」という感想が寄せられました。実際に今回のイベントを聞いて、ほとんどのメンバーが発信へのハードルが低くなった・発信への気持ちが高まった、と回答しました。

 

これからも、メンバー1人ひとりがPurposeを自分事として実践できるような企画や働きかけを行っていく予定です。

(企画:デロイト トーマツ グループ C&I/BM Brand, Strategy & Planningチーム)


 

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