グループ外の組織を経験し、有限責任監査法人トーマツの魅力に気付く

有限責任監査法人トーマツ
監査・保証事業本部 東日本第二事業部 東京事務所
マネジャー
コンサルティングファームからの転職/再入社/会計監査
2014年7月入社

※役職・内容はインタビュー当時のものになります

Q.現在の仕事内容はどういったものですか。

A. 有限責任監査法人トーマツの監査部門において、上場企業等の監査主任を数社担当しています。最近はIFRS(国際会計基準)適用企業や暗号資産交換業、IPO準備会社等の難易度の高い監査業務にチャレンジしています。
それ以外にも所内のプロジェクトマネジメント研修を企画・開催するなど、これまでの業務で培ったノウハウを事業部内へ展開する取り組みも行っています。

Q.前職の仕事内容と、その内容が現在の仕事にどのように活かされているかを教えてください。

A. 2008年12月に有限責任監査法人トーマツに入所し、5年経過したところでコンサルティングファームに転職、その後再入所したという経歴です。
コンサルティングファーム在籍時には、IFRS移行企業の導入支援業務及びSAP導入プロジェクトにおけるPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)業務に従事しました。
監査人としてキャリアスタートした私にとって、100%クライアントの目線に立って仕事をすることはとても新鮮でした。当時は大変苦労しましたが、その時教わった考え方やプロジェクトマネジメントスキルは監査一筋ではなかなか得られなかったと思います。
監査人として一線を引く必要があるものの、クライアントサービスという点では共通ですし、監査業務もある種のプロジェクト業務のため、当時の経験は今も業務に活かせています。

Q.有限責任監査法人トーマツに入社したきっかけ、経緯を教えてください。

A. 大きく二点あり、一つは前職がつらかった(主に人間関係)こと、もう一つは監査人としてもっと学ぶべきことが有限責任監査法人トーマツにあったのではないかと思い直したことです。
一つ目の理由については、どの職場でも起こり得る話ですが、思い返してみると有限責任監査法人トーマツでの最初の5年間、人間関係でストレスを感じたことはなく、離れてみて初めて気づいた次第です。
二つ目の理由については、監査を一通り経験し、何でもできる気になって有限責任監査法人トーマツを飛び出したものの、実際は全然力不足で、コンサルタントとしてクライアントの課題を解決しないといけない局面で引き出しが全く足りないことに気付きました。
監査ではクライアントの取締役会の議事録を閲覧する手続があるのですが、当時はその情報の価値を理解できていませんでした。クライアントの社内資料にアクセスできるということは改めて特別な職業であると感じています。

Q.有限責任監査法人トーマツに入社してよかったこと、現在の所属組織で働くことの魅力を教えてください。

A. 再入所して10年超経過しましたが、やはり人間関係で悩むことはなく、出戻りということで変な目で見られることもなく、自分には有限責任監査法人トーマツが合っていると改めて感じます。
業務面では毎年新しいことに挑戦することができており、足りなかった引き出しもどんどん増えていることが実感できています。

Q.今後のキャリアプラン、ビジョンをお聞かせください。

A. 有限責任監査法人トーマツでは監査業務に限らない、様々な経験が得られるチャンスがあるので、ぜひ活用していきたいと思っています。
今は新しく担当し始めたIPO準備会社に寄り添って内部統制の改善提案を行っています。そういった経験を若手メンバーにも共有しながら一緒に成長していければと考えています。

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