調査レポート

2017年 デロイト ミレニアル年次調査 日本版

不安を感じるミレニアル世代:不確実な世界で安定と機会を求めて

世界30カ国、約8,000人のミレニアル世代(1982年以降に生まれた世代)を対象として行った調査結果をもとに、「2017年 デロイト ミレニアル年次調査」を発表。グローバルレポートに加えて、日本のミレニアル世代の傾向をまとめたサマリーを付記しています。

世界30カ国、約8,000人のミレニアル世代を対象として行った調査結果をもとに、この世代の会社への帰属意識や価値観について分析しました。このレポートは柔軟な勤務形態と業務の自動化の進展がいかにミレニアル世代の姿勢とパフォーマンスに影響を与えるかを説明しつつ、従業員の目的意識とリテンションとの関係性を改めて示しています。

主な調査結果

  • 先進国のミレニアル世代は悲観的であり、一方、新興国のこの世代は楽観的である。これは各グループのミレニアル世代が何に関心を持っているかが大きく影響している。
  • 現在の環境下において、ミレニアル世代は一年前よりも、より企業に対する帰属意識が高くなった。不確実性の高い時代で、安定性は魅力的であり、フリーランスや嘱託契約としての仕事の依頼を受け入れないという傾向もある。
  • 企業はポジティブに捉えられ、より一層、責任ある行動を取っていると考えられている。しかしミレニアル世代は、企業はまだ社会の大きな課題を軽減する為にその潜在力を十分に活かしていないと考えている。
  • 企業は、ミレニアル世代に「社会的大義」に携わる機会を多く提供し、専門知識のある若い世代に自信を持たせながら、一方で企業活動とそれが与える社会への影響の前向きな関係性を強化している。
  • 双方の強い信頼関係をもとに、柔軟な勤務形態は引き続き企業への帰属意識を高め、それは企業活動の成果に大きく貢献する。
  • 職場環境における業務の自動化は急速に進んでいる。 この状況は、ある者にとっては創造性を働かせたり新しいスキルを身に付けたりする機会になる。またある者にとっては、この自動化は自身の職を脅かすものであり、面白くない職場環境を作り出すことになる。

 

本レポートは、デロイトのレポートをもとに日本のお客様に向けて作成した抄訳版の資料です。原文と相違がある場合には、原文の記載事項が優先します。

2017年 デロイト ミレニアル年次調査 日本版〔PDF, 1.80MB〕

デロイトのミレニアル年次調査について

この調査結果は、デロイトが2016年9月に、世界30カ国、約8,000人のミレニアル世代を対象として実施した調査に基づいています。募集段階のスクリーニングにおける質問により、ミレニアル世代(1982年以降生まれ)で、単科大学または総合大学の学位を取得しており、フルタイムで、主として民間の大企業で働いてきたという条件を満たした回答者のみを選んでいます。

グローバルのレポート(英文)はこちらをご参照ください。

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