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FC今治 2016新シーズンスタートにむけて

2016新体制発表会レポート

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、四国サッカーリーグ所属・FC今治のトップパートナーとして2016シーズンもチームを応援しています。JFL(日本フットボールリーグ)への“必昇”を目標に掲げる今季、去る2月19日に今治で開催された2016新体制発表会から、岡田武史オーナーをはじめとするチームの意気込みをレポートします。

2015シーズンを振り返って

地域決勝リーグで敗れた数時間後からの新たなスタート

岡田武史オーナー:「2015年を振り返ってみると、正直始まったときは会社としてもチームとしてもその体をなしていなかったと思います。とにかく、その日のこと、目の前のことをこなすのが精一杯という日々が続きました。まるで自転車操業です。そのような中でもトップチームのスタッフ、育成のスタッフ、クラブスタッフが自ら考えて問題を解決してくれて、何とか一年を終えることができました。経営面では黒字化を達成し、育成においてはU15が全国大会に出場するという快挙を遂げ、そのおかげでU15のセレクションには多くの子供たちが集まってくれました。また、コーチ自らが市内の幼稚園を回って巡回指導を行い、好評を頂いています。

トップチームについては、残念ながらJFLに昇格することはできませんでした。しかし、四国リーグを優勝し、FC今治のサッカーのスタイルを示してくれたと思います。

JFLに昇格できないことが確定したとき、とても悔しかった。でもその後すぐに、スタッフ全員に事務所に集合してもらって、声をかけました。『負けたのは、たまたまじゃない。起こることには必ず意味がある。負けた意味をみんなで考えよう』と。こうして、試合に負けた数時間後から、来期に向け新たなスタートを切りました。すぐにスタートを切ることができたのも、今治の皆さまをはじめ多くの方々が支援してくださったおかげです。」

2016は、“本物の力”をつける年。そして、JFLへの“必昇”

新体制発表会では、岡田武史オーナーが、「CMO」(チーフ・メソッド・オフィサー)として、下部組織からトップチームまで一貫したプレーの“型”=「岡田メソッド」の陣頭指揮を執るとともに、今季就任した元U-17日本代表監督・吉武博文監督をサポートし、より現場に関わることが発表されました。

岡田武史オーナー:「2016は、チームもクラブも土台をしっかりつくる。本物の力を作る一年。そのためにやるべきことはたくさんあります。育成の強化、普及、質の向上、中国・杭州緑城とのグローバルレベルでの提携、また地元今治の仲間と作るサッカーのピラミッド“今治モデル”の発展、岡田メソッドの完成と事業化、そしてアドバイザリーボードメンバーを中心に開催予定の『バリチャレンジ ユニバーシティ』、まだまだいろいろあります。でもそんな中でも、トップチームが勝たないことには外から認めてはもらえません。認めてもらえないとすべてのことが回りません。

2016年の必須目標は、JFL昇格です。そのために、私自身が、よりトップチームに、より現場に、時間を割いていきたいと思っています。今治である方と会食した時に、『最近の岡田さんは面白くない』と言われました。正直カチンときました。でもよく考えてみたら、誰も僕に経営者になって欲しいなんて期待していない。最初はBS/PLも読めなかったのがだんだん読めるようになってきて、資金繰りも読めるようになってきて、いっぱしの経営者になったような気分になって経営が楽しかった。しかし、僕がやらなければならなかったのは、ビジョンや夢を語り、リスクを冒してチャレンジすること。その一番大切なことを忘れて、経営に偏ってしまっていたのだと。その言葉を聞いてから、みんなに任せよう、と思うようになりました。もっと現場に行く時間を作って、何としてでもJFL昇格という目標を達成したいと思っています。

吉武監督とは、お互いの良いところを活かして最高のものを作り上げたいと思っています。最初は自分の役割を吉武監督の『メンター』といって、デロイト トーマツ コンサルティングの役員会議で話しをしたら、しーんとなってしまった。これは受けないな、と思ってCMO(チーフ・メソッド・オフィサー)という名称にしましたが、チームを外からサポートして、目標を達成したいと思います。」

吉武博文監督:「今年の最大の目標は、JFL昇格。そしてチームの立ち上げにあたって、メンバーには二つのことを話しました。一つは、二年後の2月1日もこの選手、同じメンバーでスタートを迎えたい、ということ。今年一年間のトレーニング、ゲームを通じて、JFL、J3で戦うだけの力を選手と一緒につけて、2年後も一緒にやりたいという想いを伝えました。二つ目は、来年完成する5000人収容のスタジアムについて。動員なしに、スタジアムを満員にできるような試合をしたい。一度観戦した方に、『もう一度FC今治の試合を見たい』と思ってもらえるような試合、月曜日からの仕事や日常生活の活力になるような試合を見せられたらと思っています。」

デロイトロゴが胸に入った2016新ユニフォーム

発表会では、2016新ユニフォームもお披露目されました。EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐さんがデザインしたもので、ホームユニフォームは、FC今治のイメージカラーである青/黄色を、アウェーユニフォームは、FC今治に関わるすべての人が挑戦者であってほしいという想いから白を基調にし、今治らしく「波」のモチーフが入ったデザインです。

2016もトップパートナーとしてFC今治を応援します

DTCは、FC今治/岡田武史オーナーのビジョンに共感し、胸スポンサーに加え、プロフェッショナルファームならではの知見やケイパビリティを活かし、FC今治の経営基盤構築支援を行っています。去る2月23日にFC今治は、Jリーグ昇格に必要となる「Jリーグ百年構想クラブ」の認定を受けましたが、本件もこのプロジェクトの一環として支援を行ったものです。DTCでは、FC今治/岡田武史オーナーのビジョン実現に向けた、中長期を見据えた経営のサポーターとして、支援したいと思います。(写真は、FC今治のみなさんとFC今治経営支援チームプロジェクトメンバー)

 

百年構想認定支援については、下記で掲載されています。ぜひご覧ください。

Yahoo!スポーツナビ「FC今治、百年構想クラブ承認の舞台裏 ‐岡田武史のビジョンを共に歩むデロイト」
 

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