コーポレート情報

J3昇格に向けた「勝負の年」

FC今治2018シーズン方針発表会レポート

デロイト トーマツ コンサルティング(以下DTC)では、持続可能な社会創りを目指して、個別企業の成長支援にとどまらず、社会課題解決まで視野に入れたコンサルティング活動を展開しています。こうした中で、 FC 今治の「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」という企業理念、スポーツを核とした地域づくり・人づくりのビジョンに共感し、 2015 年の「 Re:START (リ・スタート)」時からクラブを応援しています。

FC今治2018シーズン方針発表会

2018年1月29日に今治市で開催された「2018シーズン方針発表会」では、岡田武史オーナーから「“プロフェッショナル”をキーワードに成果、結果を出す勝負の年。それとともに、30年後企業理念の具現化がどうなっているのか、一歩一歩足元を固める年」と今季への意気込みが語られました。今治から日本全国へ、そして世界へ-さらなる高みを目指すクラブの今シーズンも、トップパートナー/ソーシャルインパクトパートナーとしてFC今治を応援します。

FC今治 岡田武史オーナーメッセージ

「昨年(2017年)は大きな変化がありました。それは今治にサッカー専用スタジアムができたことです。オープンする前は、どうしたら5,000人ものお客様にお越しいただけるかをプロジェクトチームで考えました。なかなかうまく進まない中、桜井の運動場での試合に来てくださっていた方々のインサイトを考えてみようと思いました。あの2,000人の中で、サッカーが好きな人はどのくらいか?おそらく500人位でしょう。それ以外の人はどうか?このスタジアムに来たら何かにぎわいがある、人と人との絆ができる・・・そこで、“そこにいる全ての人が、心震える感動、心踊るワクワク感、心温まる絆を感じられるスタジアム”というスタジアムビジョンを作りました。

スタジアムのオープニングの時は、どれだけお客さんが来てくれるかドキドキしていて、試合内容はほとんど覚えていません。幸い5,200人以上のお客さまに来ていただき、涙が出るくらいうれしかったです。J3の昇格条件である平均入場者数はクリアしましたが、残念ながら成績面では(昇格の)条件を満たすことができませんでした。それでも多くの方から『また来年も来るから』といって頂きました。2018年は皆さんの想いに応える年です。

それと共に、30年後、我々の企業理念「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」の具現化がどのようになっているのか。きっと、社会は大きく変わっているでしょう。AIやITが進化して、より便利・快適になり、どこかに行かなくてもその場でVRを使っていろいろな体験ができる。そんな時代に人は何を求めるのか?おそらく、面倒くさいことをしたい、または人と人のふれあいや温かみ、絆を大事にする時代がくるのではないでしょうか。便利・快適は提供できないかもしれないが、人と人との絆を大切にする企業であり続けたいし、我々はきっとそこで役に立てる。30年後、この今治の街にたくさんの笑顔があふれ、みんなが楽しみながらスタジアムにやってくる。社員とはそういう場所にしようと話し合っています。

この1年はJ3昇格以外にも、みんながプロフェッショナルとして責任をもっていろんなことをクリアしていく、会社としての生き残りをかけた年です。派手な話題はありませんが、一歩一歩足元を固めて進んで行けというメッセージだと思います。ぜひ今年も応援宜しくお願いします。」

スタジアム集客率日本一を目指して

方針発表会では、FC今治(株式会社夢.スポーツ)矢野将文社長から、「スタジアム集客率日本一」を目指すことが発表されました。昨年の新スタジアムでの平均観客数は3700人強と、集客率ではJリーグのクラブと伍す数字(出所:デロイト ト―マツ グループ スポーツビジネスグループ「Jリーグマネジメントカップ」)。「スタジアムが満員になると、皆さんの一体感が醸成される。ピッチで戦う選手たちも、よりモチベーション高く試合をすることができる」と、満員のスタジアムが、スタジアムビジョンの具現化やJ3昇格に向けて不可欠であるとお話しされました。

FC今治 2018シーズン方針発表会資料より
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「ありがとうサービス夢スタジアム」オープニングの様子(FC今治オフィシャルチャンネルより)