DTC Value 2030

未来に誇れ。

私たちは世界を変えたのだろうか。

可能性を広げる、自分らしい働き方。
暮らしを変える、今までにないビジネス。
社会を豊かにする、新しい仕組みと制度。
これまで、多くの願いをかたちにしてきた。

けれど、かつての未来に立ついま。世界はどうだ。
目の前には壁、そして、たくさんの難題が山積みだ。

私たちは道の終わりにいるのか。
それとも、ここから未来への新たな起点をつくれるのか。

挑もう。越えよう。新たな道をつくろう。

時代を動かす偉大な瞬間は、
湧き出る想いから生まれるのだから。

さあ、自ら課題を立て、領域を越えた挑戦で、
世の中を革新する新たな潮流となろう。

未来に誇れるいまを、ともに。

DTC Value経営で目指すことをテーマにしたムービーのフルバージョンを公開中。
ぜひ、ご覧ください。

Our Message
“私たちが伝えたいこと”

Deloitte makes an impact that matters.

世界中のDeloitteが掲げているパーパスです。私たちの存在意義であり、クライアントにとって、メンバー一人ひとりにとって、社会にとって、最も価値あることをもたらすために日々挑戦を続けています。
パーパスの実現のために、Deloitteの一員であるデロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)は、「Lead the way 明日への道をともに拓く。」をスローガンとして掲げています。
日本から、より良い明日を創るために、進むべき未踏の道を指し示す存在でありたい――。そんな想いを込めています。

DTCを含めて、コンサルティングファームは、「不都合な真実」を直視しなければなりません。
人口減少や高齢化など日本企業が向き合う課題は枚挙に暇がなく、経済成長の見通しも明るくありません。
日本経済・社会全体が停滞する中で、DTCは成長を遂げてきました。しかし、成長以上のimpactを発揮できているだろうか。発揮できていないとすれば、それでいいのだろうか。
課題が山積しようと、時間は待ってくれません。COVID-19を契機としたGreat Resetを経て、ウクライナ情勢に端を発するような原油高や為替変動、食糧不足など経済・社会環境の変化が複合的に起こるGreat Transitionの時代になり、企業に対する価値観は大きく揺らぎ始めました。自社の業績が伸びれば良いだけの時代は終わり、個人や社会、地球環境を考慮した経営の見直しを迫られています。
重なる困難や変化に翻弄されるのではなく、「変わる好機」と捉えて、自らの存在意義に正面から向き合っていく。クライアントと共に、希望を紡ぎ出していく。
DTCは、どんな時であっても、個人、クライアント、社会、そして地球環境にとって「最も価値あること」を創造していきます。

DTCのコーポレートスローガン

“Lead the way 明日への道をともに拓く。”について

2030年に向けた新経営方針

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、2022年からDTC Value経営に舵を切りました。経済価値(財務価値)であるFinancial Valueに、社会価値(非財務価値)としてSocial Value、Client Value、People Valueの3つを加えた、4つのValueの総和が、DTCの本質的企業価値=DTC Valueであり、2つの価値の「相乗的増大」を目指す経営が、DTC Value経営です。

DTC Valueの追求のため、2030年に向けた長期ビジョン「DTC Value 2030」を策定し、ビジョンの下に、全てのValueを追求していきます。そして、Valueを極大化させるエンジンが、 DTCがヒト・モノ・カネ・情報に次ぐ「第5の経営資源」と捉える「コミュニティ・キャピタル」です。

「コミュニティ・キャピタル」とは、想いで結ばれ合う同志の「繋がり」です。個人のパーパスやアジェンダを結節点とする社内外のあらゆる「壁」を超えた結び付きであり、場所です。社内の所属を超えた有志メンバーが集い、社外の同志と組織を超えた協働により、変革の実践知を創っていきます。

DTC Value経営により、クライアントである企業、産業、そして日本社会と共に成長するInclusive Growth Leaderとなり、コンサルティング業界のリーダーとしての範を示していきます。