コーポレート情報

社会課題への取り組み

グローバルな視座から、社会課題解決を加速するエコシステムの創出をめざす

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、持続可能な社会の構築という観点から、個々のクライアントへのサービスの提供という枠をこえて、様々な社会課題の解決につながる新たな事業機会や価値の創造を目指しています。そのために、民間企業、政治家、行政・国際機関、NGO・NPO、学術機関などと幅広く連携し、グローバルな視座から社会課題解決を加速する効果的なエコシステムの創出を進めています。

DTCの社会課題に関わる注力テーマ分野と活動目標

国連が2015年9月に採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」は、各国政府、企業、NGOなどが協力して2030年までに解決すべき重要課題を、17領域にわたり具体的に目標を設定して示しています。DTCは「国連SDGs」を参照基準としつつ、自らの特性や強みを活かして中・長期的に注力すべき取り組みを「Sustainability」「Opportunity」「Resilience & Accessibility」の3つの注力テーマ分野を軸に体系化し、この下で、政策提言・新市場創造・CSR/社会貢献などを通じた多面的な活動を展開しています。それぞれの注力テーマ分野におけるDTCの基本姿勢と具体的な活動目標は、以下のチャートに示されています。

テーマ分野横断的な施策と取り組み

DTCは、個々の注力テーマ分野毎の活動に加えて、多様なプレーヤーが既存のセクターの垣根をこえて協働し、社会課題解決に向けた取り組みがさらに加速されることを目指して、各種の世論啓発・知識基盤構築・クロスセクターでのイノベーション促進などにも力を注いでいます。

■ 「国連SDGs」に関するナレッジの発信

DTCは「『SDGsを使いこなす』企業が勝ち抜く」というコンセプトを掲げ、企業が「国連SDGs」を効果的に活用し、事業活動を通じてグローバル課題の解決に貢献していただくために、様々なナレッジを発信しています。

■ 「ルール形成戦略」による社会課題解決と新市場創出

DTCは、従来から、社会課題解決と事業成長を両立させるソーシャル・イノベーション実現の鍵となる「ルール形成戦略」の必要性を提唱し、個別課題分野でのグローバル・ルール形成などにも深く関わってきています。さらに、日本初のルール形成戦略専門のシンクタンクである「多摩大学ルール形成戦略研究所」の創設を支援し、同研究所によるの研究・教育活動や政策提言にも様々な形で参画・協力しています。
多摩大学大学院では、日本で初めて「ルール形成戦略」に特化したMBAルール形成戦略(Rule-Making Strategy Professional)コースが開設されました(2017年4月開講)。社会人経験者に加え、学卒者も応募対象に、本コースでの教育の場を通じて「ルール形成戦略」人材育成を支援しています。

■ 非営利団体やソーシャル・ビジネスとの連携

DTCは、従来からの「プロボノ」での非営利団体支援の活動に加え、特定の課題分野で高いビジョンを掲げ革新的な取り組みを行っている非営利団体やソーシャル・ビジネスの成長を、無償のコンサルティングを通じてサポートする「ソーシャル・イノベーション・パイオニア」プログラムを、2016年から開始しました。社会課題の解決に向けて、ソーシャル・セクターと企業セクターや行政セクターなどのプレーヤーが有機的に連携し、クロスセクターでのイノベーションがより一層推進されることを目指しています。