デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 ブックマークが追加されました
コーポレート情報
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(DTWB)は、社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献していきます。
最新の掲載記事
- デロイト トーマツ ウェルビーイング財団、第4回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業 助成先決定のお知らせ(2024.12.16)
- デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 新理事の発表 (2024.07.10)
- デロイト トーマツ ウェルビーイング財団が第4回助成先公募開始 (2024.06.28)
過去の掲載記事はこちらをご覧ください。
当財団の概要
当財団は、社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献していきます。具体的には、人のWell-beingの向上に直接関わる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity & Inclusion推進支援、環境問題解決支援その他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業及び社会課題解決事業を行っていきます。
助成活動
「Well-being 社会」の実現に寄与するため、DTWBでは以下の助成事業および支援事業を行なっています。
Well-being助成事業
2021年度より、Societal Well-being および Planetary Well-being のふたつの領域を対象に、社会課題解決に取り組んでいる活動団体に対する助成事業を行なっています。
- Societal Well-being 枠:
昨今、グローバル化や第4次産業革命に伴う変化がますます加速する一方で、十分な教育、スキル開発、就労の機会に恵まれず、繁栄や成長から取り残される人々も数多く生み出されています。そこでデロイト トーマツ グループは、急激に変化していく新しい時代において、より多くの人々が活躍できる社会を目指し、「WorldClass」の取組みをより推進することにしました。この「WorldClass」の趣旨に沿った領域で、かつ、個人と社会のWell-beingの向上に直接資する、教育・スキル開発・就業機会創出領域を中心とした活動団体への助成を行います。
- Planetary Well-being 枠:
デロイト トーマツ グループの一連の取組みをより一層推進すべく、Planetary Well-beingの向上に直接資する、以下いずれかを中心とした地球環境の課題解決を図る領域を想定しています。なお、助成対象とする事業は、短中期的なビジネスエリアの取組み(例:環境汚染を生み出さない商品の設計・開発等)は含まず、より中長期的な普及促進エリアの取組み(例:消費教育や、生物多様性の保護活動等)や、長期的な基礎研究エリアの取組み(例:サーキュラーエコノミーに関する研究等)とします。
- カーボンニュートラル(ネガティブエミッションを含む)
- 生態系配慮(ネイチャーポジティブ)
- サーキュラーエコノミー
- 紛争による環境破壊への対応
- 災害による環境破壊への対応
子ども奨学助成事業
2023年度より、子ども教育のプロフェッショナルである株式会社公文教育研究会(KUMON)の協力のもと、こども食堂や無料塾などにおいて、「食べる」と「学ぶ」のふたつの機能の融合を促進することで、困難を抱える子どもたちがよりよく生きる「Live Well」の実現に取り組んでいる活動団体に対する、助成事業を行なっています。
災害復旧支援事業
近年、世界各地で発生する大規模な地震や水害の報道が増加しております。すべての災害に対して適切な支援を提供することの難しさを痛感しつつも、支援が行き届かない地域や、支援の広がりが遅れるケース、さらには支援の必要性が認識されていない地域が存在することを深く憂慮しております。
このような状況下においても、当財団は現地で奮闘する人々に対して支援を行い、彼らを応援することも重要な使命の一つと認識しております。これからも、迅速かつ適切な支援活動を通じて、被災地の復興に貢献してまいります。
各事業にご賛同をいただき寄付をいただける方は下記アドレス宛にご連絡をください。
dtwb_pmo@tohmatsu.co.jp
助成活動についての過去の掲載記事はこちらをご覧ください。
出版物紹介
コレクティブ・インパクト・グラフィーという考え方
近年、コレクティブ・インパクトの実践に取り組む企業や団体が増加しつつあります。一方で、コレクティブ・インパクトは比較的新しい枠組みであり、既存の枠組みでは適切にその成果が測れない可能性があります。本稿では、一つの手法として、「コレクティブ・インパクト・グラフィー」をご提案します。
(2024.06.27発行)
コレクティブ・インパクトがもたらす笑顔
これまでの支援先NPO/NGOの取り組み事例からみえてきた、コレクティブ・インパクトの実現に有効と考えられる要素についてまとめました。
(2024.03.22発行)
財団関連動画
関連動画
- 第2回子どもを未来につなげる奨学助成プログラム 説明会 (2024.03.11)
- 2022年第二回助成金贈呈式-Societal Well-being Stories (2023.12.10)
- 2022年第二回助成金贈呈式-Planetary Well-being Stories (2023.12.10)
- 2022年第二回助成金贈呈式-社会ゴト自分ゴト (2023.12.10)
- 2021年 第1回助成金贈呈式 (2022.04.15)
財団の設立背景・概要
デロイト トーマツ グループは、日本最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、多様な専門家を擁し、これまでも専門的な知識や経験を活かした社会貢献活動や社会課題解決型ビジネスを数多く展開してきました。
加えて、「教育(Education)」、「スキル開発(Skills)」、「機会創出(Opportunity)」の3分野に焦点を当て、2030年までに全世界で累計 1億人、日本で200万人の人々に対してポジティブなインパクトを及ぼすことを目指すの取り組みをデロイトのグローバルネットワークとともに推進しています。
デロイト トーマツ グループは、これらの活動を通じて、人が財産であるプロフェッショナルグループとして、人とひとが関わることで生まれる相乗効果や信頼性の向上といった価値に長年着目してきました。
COVID-19 の感染拡大により、社会的格差や課題が一層顕在化した中、デロイト トーマツ グループは、社会価値の創出をさらに加速するために、自らが目指す社会像として、「Well-being社会」を掲げ、その構築に向けてさまざまな角度から社会価値創出につながる取り組みを強化することを表明し、その一環として、2021年4月、DTWBが設立されました。
法人概要
会社名 | 一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 |
会社名(英名) | Deloitte Tohmatsu Well-being Foundation |
設立年月 | 2021年4月 |
代表者 | 吉川 玄徳(代表理事) |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング |
その他の記事
人とひとの相互の共感と信頼に基づく「Well-being(ウェルビーイング)社会」の構築に貢献する
次世代に向けた社会価値創出に率先して取り組むデロイト トーマツ グループを目指して
第2回 子どもを未来につなげる奨学助成プログラムの公募を開始
KUMONの協力のもと能登半島地震で被災した子どもを対象とする助成枠を新設し奨学助成プログラム(第2回)を開始