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福岡市立福翔高校で「会社運営」をサポート

専門性を生かした教育支援

2015年4月より約10か月に渡り、福岡県立福翔高校でスチューデントカンパニープログラムを開催しました。福岡事務所からスタッフを派遣し、「社外取締役」として生徒さんたちへの指導を行いました。

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スチューデントカンパニープログラムとは

スチューデントカンパニープログラム(SCP)は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が主催する実務体験型の経済教育プログラムです。生徒が学校の中に資本金1万円(100円/株×100株)で株式会社を設立し、商品の開発・生産・販売を行って、その経営成果を16週間後の株主総会で発表するというプログラムで、生徒たちは擬似的とはいえ、実際の会社経営で発生するような課題や困難を経験することを通じて、組織運営や経営の難しさを経験したり、意思決定力を育成することが出来ます。このたびは、福岡事務所から山本仁、藤浦敏明、塚本勇(有限責任監査法人トーマツ)が参加し、「社外取締役」として生徒さんたちへの指導にあたりました。

会社運営のプロセスを経て、成長する生徒さんたち

福翔高校は福岡市立高校4校の中で最も歴史のある伝統校で、創立120年となります。商業の町博多に多くの経済人を輩出してきており、今もしっかりとその存在感を示しています。平成12年に、前身の福岡商業高校から福翔高校に名称が変わりましたが、親しみを込めて、100年以上「ふくしょう」の名前で呼ばれているそうです。
4月のSCP授業開始の時に、13名の生徒が集まりました。その時点では、単純に授業に参加して、単位や内申書を目的としてこのプログラムに参加した人が多かった印象でした。自分自身の会社を立ち上げ、製造し、販売し、株主に配当することなどは、他人事のように感じていたのかもしれません。最初の数カ月は、頼りないコメントしかできませんでした。途中、数名の生徒が離脱したりと波乱もあり、2学期初めのSCP授業では、社長をはじめ部長や社員の表情がとても暗く元気が無いことが多くありましたが、9月後半以降、販売活動を重ねるうちに生徒たちの表情は少しずつ明るさを増し、自信をつけていきました。最初の頃は、個人がバラバラに動いていたのが、それぞれが部署の役割を認識し、お互いを助けあるようなチームワークが出来るようになってきました。社長自身の表情も信頼されるリーダーの顔になっていました。

最終発表の株主総会を終えて

2月25日に最終発表の株主総会を終え、擬似会社も幕を閉じました。株主総会では、生徒の皆が、自分で考え、自分の言葉で発言していて、この1年間で着実に成長を遂げていることを感じました。最終的な売上の実績は、最初の予定からすると十分に満足できるものではありませんでしたが、生徒たちは本当によく頑張り、「意思決定と責任、共存社会(チームビルディング)、PDCA」など、多くのことを学んでくれました。
3月12日に東京で開催される、合同株主総会では、これまで学んだ成果を十分発揮してほしいと思います。

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