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博多湾沿岸における松原の整備・保全活動に参加

地域の環境保全活動

2016年3月5日、「はかた夢松原の会」が主催する“博多湾沿岸における松原の整備・保全活動”に参加しました。福岡のデロイト トーマツ グループの参加は6回目となり、今回は例年より多い27名の幅広い世代の参加者が集まりました。

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コバルトグリーンの海と春の風

「特定非営利活動法人はかた夢松原の会」は、30数年前に複数の女性が集まり「失われた自然を取り返したい」この気持ちを一つにして、活動を続けてきました。数名で細々と始めた、博多湾沿岸松原の整備・保全活動は、やがて大きなムーブメントとなり、数多くの方を巻き込む歴史ある活動として、今日に至っています。今回の春の活動は、国営海ノ中道海浜公園で“松の植樹”をおこないました。時折吹く春の風は心地よく、北側に広がるコバルトグリーンの海は、きらきらと輝き、きらめく海の光は眩く吸い込まれるようでした。

各自で自分の役割を認識して作業を進める

「砂地に穴を掘り」「肥料を入れ」「保水剤を入れ」「松の苗をほぐし」「苗を穴に入れ」「運んできた土をかけて」「倒れないように苗の周辺を軽く踏み」「竹の支柱を木槌で打込み」「苗と支柱をひもでくくる」そして、最後に「水をかける」。作業手順はこのような流れとなります。一人で全行程を行うことが可能ですが、“土を取りに行ったり”“肥料を取りに行ったり”“木槌で打ち込んだり”と、一人でやるのは効率が悪いため、自然と各自で自分の役割を認識して、分業体制が出来ていきました。30分も作業を行うと、初めての人でも直ぐに慣れます。

150人でバケツリレー

朝、現地へ向かうバスの中で、「海が近く寒いのでしっかり防寒をしてください」と夢松原の会の方の案内を受けていましたが、気温はどんどん上がり昼頃には20度を超えていました。植樹の作業を行っていたこともあり、参加者の額には汗が光っていました。とっても心地よい汗です。作業1時間半で、松の苗約2000本を全て植えてしまいました。松を植えた後は、トーマツ以外の方も含めた約150人によるバケツリレーで松に水をかけます。しっかり育てよ!と思いを込めて、全員の協力で作業が行われます。お昼過ぎには松植樹のすべての作業を完了しました。

ももち浜わかめプロジェクトとは

午後からは、昼食の後に講話がありました。今回は「ももち浜わかめプロジェクト」の話でした。百道(ももち)は福岡市の中心地・天神より5kmほど西北西にある住宅地区です。ここは昔は海でした。人間が住むために、埋め立てて土地を確保しました。魚の藻場となり、自然あふれる海を取り戻すために、百道の人工海浜でわかめの養殖を行う検証実験が今回のプロジェクトです。松を育て美しい日本の原風景(白砂青松)を取り戻す、わかめを育て魚の藻場を取り戻す。どちらも、植物の力を活用して、自然を取り戻すための活動です。1人の人間にできることは限られています。大自然を通じて、個人で何ができるのかといったことに思いを巡らす貴重な機会となりました。

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