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福岡市立福翔高校にて意思決定シミュレーション・プログラムを実施

専門性を生かした教育支援

2016年4月18日、福岡市立福翔高校を訪問し、高校2年生22名を対象にCAPS(キャップス)の授業を行いました。CAPSとは、商店(帽子販売店)の経営を通じて意思決定を育成するシミュレーション・プログラムで、経済教育団体である公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が提供しています。

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CAPSとは

CAPSの授業には、有限責任監査法人トーマツ 福岡事務所から、トータルサービス部の山本仁と塚本勇の2名が参加しました。CAPSとは、ジュニア・アチーブメント日本(以下JA)の提供する経営シミュレーションプログラムの一つです。JAは、世界最大の経済教育団体で、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本は、日本支部となります。
通常、CAPSは小・中学生を対象としたプログラムですが、福岡市が目指している「子どもたちが将来に夢や希望を持ち、新しいことにチャレンジする意欲をはぐぐむ(チャレンジマインド育成)」の一環としてCAPSを採用しているため、福翔高校においてもこのプログラムを実施することになりました。CAPSは、3~4人で1チームとなり、チーム間で帽子の販売を競い合います。小売業者の立場で、販売価格、仕入れ数量、広告、帽子の刺繍など、チームで話し合い意思決定をして、利益の累計額を競います。
 

ビジネスの流れを把握する

福岡市立福翔高校では、4月11日から1年かけて、JAのプログラムのひとつである、SCP(スチューデントカンパニープログラム)を実施します。SCPは、生徒が学校の中に仮想の株式会社を設立し、実際に商品の開発・生産・販売を行い、その経営成果を株主総会で発表する実技体験型の経済教育プログラムです。今回のCAPSは、これから1年かけて行うSCPを学ぶにあたって、まずはビジネス全体の流れががわかるようにとの狙いで実施されました。今回は4回のCAPS演習が行われました。
第1回目は「仕入れる数量と価格」、第2回目は「仕入れる数量、価格と宣伝広告費」、第3回目と4回目は「仕入れる数量、価格、広告宣伝費と刺繍代」の数字をチーム毎の用紙に記入して提出します。その数字を、システムに入力して、売り上げや利益を8チームで競います。価格は安すぎたら利益が出ませんし、高すぎたら売れません、業界全体の在庫量や他社の動向把握も重要です。各チームは1回ごとの成績発表で歓声が上がります。一喜一憂をしながら、作戦を練ります。
CAPSを通じて、各チームで話し合い、協力しながら意思決定をして、いかに数字を上げていくかのプロセスは十分わかったと思います。これから1年間、販売・製造・経理・人事などのチームに分かれ、会社経営を行っていきます。CAPSを通じて学んだ「意思決定」「異なる意見を述べる勇気」「チームワーク」「コスト意識」は、これから始まるSCPで大いに役立つと思います。1年後の生徒さんたちの成長が楽しみです。

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