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大船渡・陸前高田でアートによる前進!東日本大震災「千人仏プロジェクト」絵画ワークショップ開催

復興支援室

2016年10月22・23日に、岩手県大船渡市と陸前高田市において、アートによる前進!東日本大震災「千人仏プロジェクト」の第12回絵画ワークショップを開催しました。

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「千人仏プロジェクト」とは

千人仏プロジェクト実行委員会(代表:三杉レンジ(絵画教室 ルカノーズ主宰)・有限責任監査法人トーマツ)は、「被災地の住民の方々にアートによる心の安らぎと喜びを」との思いで、2012年3月に「アートによる前進!東日本大震災 千人仏プロジェクト」を立ち上げ、定期的に被災地の仮設住宅を訪問し、木炭による写仏デッサンの絵画ワークショップを行っています。本活動の目標は、被災された方々に木炭での本格的な絵画を楽しんでいただくこと、またその作品を1,000枚集めて「千人仏」とし都内・全国および世界の美術館に展示するという目標を共有することで、「心の復興」の一助となることです。

2日間で6回のワークショップを開催

今回は北は北海道からも絵画の講師が駆けつけ、14名のプロジェクトメンバーが集まり、大船渡や陸前高田のサポートセンター、仮設住宅や公営住宅等を訪問しました。参加者の皆さんは、指導にあたったプロジェクトメンバーが見守る中、仏の顔の輪郭が下書きされた紙に木炭をこすりつけ、それぞれの仏像画を完成させていきました。
ワークショップの最後には参加者同士がお互いの作品を見て、感想を述べる時間が設けられています。これは、仮設住宅内で多くの時間を過ごしがちな被災地の方々がワークショップに参加し、周りの方々とのコミュニケーションをとることによって、お互いが繋がるきっかけになればと考えているためです。
 

1000枚の作品が集まる

千枚を目標に始まった千人仏プロジェクトは、プロジェクト立ち上げから4年が経ち、70か所以上の仮設住宅等々で絵画のワークショップを開催してきました。そして、遂に今回のワークショップで集まった仏像画が1,006枚となり、参加者は陸前高田にある津波の被害を乗り越えて生き残ったという、奇跡の一本松の前でくすだまを割って目標到達を喜びました。
今後は、来年の2017年3月に大船渡のリアスホールにて展示会を予定しており、今までワークショップに参加してくださった方々に自らが制作者である千人仏の作品を見て頂きたいと考えています。千人仏プロジェクトは、引き続き大震災の被災体験を風化させず、後世に伝えていくためにも、より多くの人に作品を見てもらえるよう、展示に向けた活動を続けて参ります。
 

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