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森林保全ボランティア―第16回「トーマツの森」

地域の環境保全活動

2016年10月29日(土)、デロイト トーマツ グループ社員・職員とその家族、友人を含め約45名(子ども12名含む)が群馬県高崎市吉井町にある「トーマツの森」を訪れ、森林整備作業およびアトラクションを楽しみました。

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創業者 等松農夫蔵氏ゆかりの地での森林保全活動

当日は、天候に恵まれ、眩しいほどの青空の下、無事に第16回「トーマツ」の森の活動を開催することができました。デロイト トーマツ グループ CEO 小川陽一郎による開会宣言により開会式が始まり、続いて山主の等松直夫氏、来賓の群馬県西部環境森林事務所 所長の高井光夫氏、最後に毎回「トーマツの森」の活動の指導をお願いしている、NPO法人フォレストぐんま21(FG21)理事長 菊川照英氏からご挨拶の言葉を頂きました。
山主の等松直夫氏は有限責任監査法人トーマツの創始者である等松 農夫蔵氏の甥御さんにあたる方です。有限責任監査法人トーマツが40周年を迎えるのを機に創業者ゆかりの吉井町で始めた森林整備活動は、今年で8年目となります。
高井光夫所長からは今回のトーマツの森の活動も、パリ協定で定められた地球温暖化対策の取組方針のひとつでもある、温暖化ガスの削減につながる活動のひとつであること、また木材は他の素材と比べて極めて少ないエネルギーで加工でき、耐久性にもとても優れた地球に優しい素材であることが説明されました。
 

竹林班による間伐作業

昼食後、竹林班3つ、里山班3つの計6班に分かれて、それぞれが持ち場で約2時間ほどの作業に取り組みました。
竹林班は竹の根元までしっかり太陽の光があたるよう、大きく成長し密集した竹の間伐を行いました。ノコギリで地上1m程の高さで竹を切り倒し、さらにその竹を短く切り、竹割り器で細かく割るという作業を担当しました。
竹は地上1mの高さで切ると、春の間に水を吸い上げて切り口から水が噴き出すことにより、根が自然と枯れていくのだそうです。夏の間に強い日差しを受けて高く育った竹を前に、始めのうちは参加者も作業に苦戦しましたが、慣れるに従い、竹を切る爽快感を楽しみながら伐採作業に汗を流しました。竹を割るときの香りが忘れられないという参加者もいました。今年は秋雨が続き、また気温が高い日が続いたこともあり、作業エリアによっては蚊が多くて大変でした。
 

子どもたちも自然を満喫

子どもたちだけで構成された班、子ども班も里山エリアで活動を行いました。始めは、枯葉を里山エリアに設置してあるビオトープに集める作業を行い、続いてノコギリで立ち枯れた木を倒す間伐作業も体験しました。
ノコギリを使うのは初めてという子どももいましたが、NPO法人フォレストぐんま21の方の指導により、すぐにコツを掴むと、活動の終わりごろにはすっかりノコギリの使い方が上達し、最後まで自分の力だけで木を切ることができ、誇らしげな笑顔を見せていました。
秋の里山には柿の木もあり、昔ながらの柿の収穫も体験することができました。竹の棒の先端を割り、その溝に柿の木の枝を挟んで回転させて枝を折り、柿の実を取るという方法です。長い竹の棒をうまくコントロールして枝を挟むのはとても難しかったのですが、柿の実がうまく落ちてくると歓声をあげて、拾いに走る子ども達が印象的でした。しかし、今年は例年になく9月に雨が多かったため、熟す前に落下してしまう柿の実が多かったと伺いました。
里山での間伐作業を体験した後は、木のコースターに群馬県のキャラクター・ぐんまちゃんスタンプを押して、色を塗ったり、綺麗に紅葉した葉を使って栞つくりを楽しんだり、各自思い思いの絵を描いたりしてアトラクションを楽しんでいました。
 

実りの秋を満喫

秋のアトラクションは大人気の「サツマイモ掘り」です。春から山主の等松氏が丹精込めて育ててくださったおかげで、今年は豊作となりました。アトラクション開始の合図と共に、畑へ駆け出す参加者たちは、大人も童心に帰り、無我夢中で土を掘り起こし、大きなサツマイモを見つけては歓声をあげていました。また、オクラやキウィの収穫も体験することができ、大人も子どもも大喜びでした。
また、今回も「トーマツの森」のご近所の方による即売会が開催され、新鮮な地元野菜や、生みたての卵、加工品などが並びました。参加者は地元の方から野菜の説明を受けたり、直接おすすめの食べ方や調理法を教えてもらい、採れたてで、お値打ちな品物をカゴいっぱいに買い込んでいました。
最後に、閉会式では有限責任監査法人トーマツ 包括代表 觀恒平より、事故なく無事に活動を終えることができたことについて関係者の方々へ感謝の言葉が述べられました。
「トーマツの森」は2009年の活動開始から8年目を迎え、活動当初から比べると里山も少しずつ変化を遂げてきています。参加者がその変化の過程を実感しつつ、「トーマツの森」をどのような里山として保全していくかを、山主の等松氏やフォレストぐんま21の皆さんと相談しながら、今後も活動を継続していきます。
 

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