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東京都立戸山高等学校で経営シミュレーション授業を開催

専門性を生かした教育支援

2016年12月10日、東京都立戸山高等学校(東京都新宿区)を訪問し、高校1年生24名を対象にMESE(ミース)の授業を行いました。MESEとは、経済教育支援を行う公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が提供する「Management Economic Simulation Exercise」のことです。

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1888年創立の歴史ある都立高校

戸山高校は、1888年創立の歴史ある都立高校で東京府立第四中学校と前身としています。校章である「四ツ柏」の4枚の柏葉は、府立四中の「四」を意味し、柏は「質実剛健」の伝統を象徴しているそうです。国際社会に貢献するトップリーダーの育成をミッションに掲げ、「幅広い教養」と「自主自立」を伝統的な教育の柱とした教育が行われています。このたびは、有限責任監査法人トーマツの公認会計士2名が、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の方とともに訪問し、1年生24名を対象にMESEプログラムを行いました。

仮想の商品を製造・販売する会社を経営

デロイト トーマツ グループでは、CSR活動の1つとしてジュニア・アチーブメント日本の活動を支援しています。今回はその一環として戸山高等学校の1年生を対象にMESE授業を行いました。MESEとは経営シミュレーションプログラムで、数名で1チームを設定して、全てのチームが「エコペン」という仮想の商品を製造・販売する会社を経営し、経営に係る毎期の意思決定の結果出てくる純利益等の経営指標を他のチームと競います。今回は4名を1チームとして6チームでMESEを行いました。各チームのメンバーは、それぞれが経営陣として、価格、生産量、宣伝広告費、設備投資額、研究開発費といった項目について協議し、意思決定を行います。期首の全てのチームの「エコペン」のマーケットシェアや経営指標は全く同じと想定し、それぞれのチームで今期の価格と生産量を決定するところからスタート。もちろん、他社へのスパイ行為やカルテルは禁止されています。

意思決定を繰り返す度に熱気は高まる

経営者になって会社の経営を行うことは生徒さんたちにとっては初めての経験。しかしながら、ピリオド1の価格を決定するところから、各チーム毎に資料を真ん中に頭を寄せ合って盛んに議論を繰り広げていました。「価格を下げた方が良い?」「市場占拠率が高いね」「そんなことをしたら需要がダブつくのでは?」といった会話が交わされ、意思決定を繰り返す毎に、教室内は熱気を帯びていきました。市場の中で、各社の経営戦略にもとづく意思決定の結果に互いに影響を受け、なかなか思う通りの会社経営が出来ない様子に歯がゆさを感じると同時に、MESEの面白さも感じているようでした。
デロイト トーマツ グループの持つ専門性やリーダーシップを活かす意義ある活動として、これからもCSR活動の一環としてこの教育支援の継続に努めてまいります。

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