コーポレート情報

東京事務所にて経営シミュレーション授業の講師養成講座を開催

専門性を生かした教育支援

2017年1月5日、ジュニア・アチーブメント日本のご協力のもと、東京事務所にて、ジュニア・アチーブメント日本の経済教育プログラムのひとつである、「MESE(ミース):Management Economic Simulation Exercise」の講師養成講座を開催しました。

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仕事始めはMESEから

デロイト トーマツ グループではCSR活動の一環として、青少年向け経済教育団体である公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の教育プログラムを支援しています。東京事務所にて、ジュニア・アチーブメント日本の高木正明氏を講師にお招きし、ジュニア・アチーブメント日本の経済教育プログラムのひとつである、「MESE(ミース):Management Economic Simulation Exercise」の講師養成講座を開催しました。ここ数年、仕事始めの日の恒例となっているMESE講師養成講座には、デロイト トーマツ グループ各社から約15名が集まりました。

 

 

MESEとは

MESEとは、「エコペン」という、書いたものを記憶し自動的に再生できる、仮想の商品を製造・販売する会社の経営のための意思決定を行うというもので、今回は、5社が競う形でシミュレーションゲームを体験しました。参加者は、エコペンの価格・生産量・宣伝広告費・設備投資額・研究開発費の5項目について意思決定し、連続する5会計期間の経営成績を争いました。チームの順位は、5社の経営成績を一覧にした経営レポートに表示される、MPI(Management and Performance Index)という指数のスコアの高さによって決められます。このプログラムは、毎期の経営成績(MPI)を争うことが一番の目的ではなく、仮想の会社経営を通じて、一つひとつの意思決定が製造量や販売量に影響を与えながら、経営成績(利益やマーケットシェア等)として明確な結果につながることを体験から学び、広い視野にもとづく情報分析力・意思決定力・他人と違う意見を表明する勇気・自分と違う意見に対する寛容性・コスト意識など、社会生活に不可欠な基本的資質を育むことを目的としています。
今回は、このMESE授業を実際に生徒さんに向けて行う講師の養成を目的とし、参加者は生徒役で実際にMESEを体験しました。参加者は、日頃から会社経営にまつわる数字を扱うプロフェッショナル揃い。しかし、会社経営の視点に立つとなると、勝手が異なるようで、価格、生産量、宣伝広告費、設備投資額、研究開発費の5項目を決定するだけという、単純なようで奥が深い、MESEの世界に時間を忘れた2時間でした。

参加者の声

事後アンケートの回答からも、参加者は一様にプログラムを楽しんでいた様子が伺えます。チームで協働しながらも最終的な意思決定の難しさを実感したことや、また日頃の業務と照らし合わせた感想もありました。参加者それぞれの立場から思うところがあったようです。
・これからのグローバル経済においては、自らの意見を発信し、意見の異なる人と話し合って決断していくことが求められるため、学生にとってはとても良い教育になると思う。
・経営にかかわる数値に触れて、ニュースや企業の経営状況に関心をもち、就職活動にも非常に役立つ機会に自分が関われるのはとても楽しみ。
・財務諸表だけではなく、他社の動きを先読みする必要があり、人の心理も考える必要があるところが面白かった。
・クライアントとの現場で実践して得た知見を、社会に還元し次世代につなげていき、意思決定の重要性を伝えていきたいと改めて感じた。

今回の講師養成講座の参加者の中から、新たなMESE授業の講師が誕生する日も近いことでしょう。教育支援活動は講師の皆さんがデロイト トーマツで培った専門性やリーダーシップを生かし、受講する方々に対して良いインパクトを与えることのできる有意義な活動であると考え、デロイトトーマツグループは活動の拡充を進めていきます。

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