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東京電機大学高等学校で経営シミュレーション授業を開催

専門性を生かした教育支援

2017年1月30日、東京電機大学高等学校(東京都小金井市)を訪問し、高校1年生26名を対象にMESE(ミース)の授業を行いました。MESEとは、教育支援団体である公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が提供する「Management Economic Simulation Exercise」のことです。

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教室内は瞬く間に熱気に包まれ

東京電機大学高等学校は、中学・高校一貫の共学校です。東京電機大学の系列校で、かつては工業科を併設していましたが、現在は普通科のみの学校となっています。
ジュニア・アチーブメント日本とのお付き合いも長く、様々な経済教育プログラムを取り入れているとのことです。今回は、特にMESE授業への参加を希望した生徒さんたちが集まっており、最初から活発に議論が繰り広げられ、教室内は瞬く間に熱気に包まれていきました。

 

仮想の商品を製造・販売する会社を経営

MESEとは経営シミュレーションプログラムで、3~6名のチームを設定して、全てのチームが「エコペン」という仮想の商品を製造・販売する会社を経営し、経営に係る毎期の意思決定の結果として出てくる純利益等の経営指標を他のチームと競います。今回は3~4名を1チームとして7チームでMESEを行いました。MESE授業の講師は戸塚裕二(有限責任監査法人トーマツ)、サポートは福田幹(有限責任監査法人トーマツ)、小寺早紀(デロイト トーマツ コンサルティング)が務めました。

意思決定プロセスを学ぶ

各チームのメンバーは、それぞれが経営陣として、価格、生産量、宣伝広告費、設備投資額、研究開発費といった項目について協議し、意思決定を行います。期首の全てのチームの「エコペン」のマーケットシェアや経営指標は全く同じと想定し、それぞれのチームで今期の価格、生産量の2項目を決定するところから始めました。「1本100円のペンを1本売ると、売上はいくらになる?」「価格は変えず、生産量を上げるとどうなる?」講師らから生徒さんたちに次々とこのような質問を投げかけ、理解を促していきました。途中で経営成績が低迷していたチームにはコンサルタントが専属でアドバイスを行いました。その甲斐もあって、どのチームの生徒さんも顔を寄せ合って、レポートを眺めながら、盛んに意見を交わしていました。最後には、振り返りとして、「意見が合わないときにどうやって決めたか」「売上回復の秘訣」などを全体で共有しました。高校生の皆さんにとっては、“経営者”として初めての意思決定となりました。その意思決定には重大な結果責任を伴うことをMESEを通して実感してもらえたようです。
デロイト トーマツ グループの持つ専門性やリーダーシップを活かす意義ある活動として、これからもCSR活動の一環としてこの教育支援の継続に努めてまいります。

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