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「千人仏プロジェクト」大船渡市民文化会館 リアスホールにて展示

復興支援室

2017年3月13日~23日、大船渡市民文化会館 リアスホールにて、アートによる前進!東日本大震災「千人仏プロジェクト」で集まった1,000枚を超える作品の展示が行われました。

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「千人仏プロジェクト」とは

千人仏プロジェクト実行委員会(代表:三杉レンジ(絵画教室 ルカノーズ主宰)・有限責任監査法人トーマツ)は、「被災地の住民の方々にアートによる心の安らぎと喜びを」との思いで、2012年3月に「アートによる前進!東日本大震災 千人仏プロジェクト」を立ち上げ、定期的に被災地の仮設住宅を訪問し、木炭による写仏デッサンの絵画ワークショップを開催しました。本活動の目標は、被災された方々に木炭での本格的な絵画を楽しんでいただくこと、またその作品を1,000枚集めて「千人仏」とし都内・全国および世界の美術館に展示するという目標を共有することで、「心の復興」の一助となることです。

ドキュメンタリー絵画・1,000枚の足跡

1,000枚の作品を集めるために5年間に渡り、約80か所の仮設住宅などを訪問しワークショップを行ってきました。プロジェクトを始めた当初は運営するスタッフの気持ちにも参加者の皆さんに向き合うことに戸惑いや不安がありました。しかし、ワークショップを重ねるにつれて、「仏を描くことで心がすっきりした」と感想を頂いたり、参加者の皆さんが楽しそうに冗談を言い合いながら写仏を楽しまれている姿を見て、当プロジェクトを何としても継続しようと決心することができ、2016年10月、震災を後世に伝える巨大ドキュメンタリー絵画「千人菩薩教習楽面図」が完成しました。 

1,000枚の展示は大船渡を皮切りに

こうして集められた1,000枚におよぶ被災者自らの手で描かれた「現代の千人仏」は表具師(東京表具経師内装文化協会の方々)の「匠」の技の協力を得て、史上最大級の巨大掛軸(幅14m×高さ7m)として展示することが可能となりました。作品を展示する場所は、実際にワークショップに参加した被災地の皆さんに見て頂きたいとの思いで、大船渡のリアスホールに決定。約1週間にわたる展示期間中には多くの方が来場され、それぞれ表情の違う作品からのメッセージに思いを馳せながら、ご自身やご家族の作品を探しておられる様子が印象的でした。
千人仏プロジェクトは、引き続き大震災の被災体験を風化させず、後世に伝えていくためにも、より多くの人に作品を見てもらえるよう、展示に向けた活動を続けて参ります。 

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