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森林保全ボランティア―第17回「トーマツの森」

地域の環境保全活動

2017年4月8日(土)、デロイト トーマツ グループ社員・職員とその家族、友人を含め約40名(子ども8名含む)が群馬県高崎市吉井町にある「トーマツの森」を訪れ、森林整備作業およびアトラクションを楽しみました。

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創業者 等松農夫蔵氏ゆかりの地での森林保全活動

当日は、東京は朝から小雨が降り、天気を心配しながら一路バスで群馬県へ向かいましたが、会場に到着すると雨は上がっており、無事に第17回「トーマツ」の森の活動を開催することができました。デロイト トーマツ合同会社 総合企画・戦略の松浦利治による開会宣言により開会式が始まり、続いて山主の等松直夫氏、来賓の群馬県西部環境森林事務所 所長の田中貴弘氏、最後に毎回「トーマツの森」の活動の指導をお願いしている、NPO法人フォレストぐんま21(FG21)理事長 菊川照英氏からご挨拶の言葉を頂きました。
山主の等松直夫氏は有限責任監査法人トーマツの創始者である等松 農夫蔵氏のご親戚にあたる方です。有限責任監査法人トーマツが40周年を迎えたのを機に創業者ゆかりの吉井町で始めた森林整備活動は、今年で9年目となります。
田中貴弘所長からは、トーマツの森の活動のような森林保全の活動はパリ協定で定められた地球温暖化対策の取組方針のひとつでもある、温暖化ガスの削減につながる活動にあたるとのご説明をいただきましたが、まず第一にぜひ、森林について関心を持ち、親しんでほしいとの言葉を頂きました。

班ごとに担当エリアで間伐作業

初めに、竹林の奥にある直径50cm程度の枯れた桐の木を伐倒する作業を行いました。木を倒す方角を決めロープをかけるなど、FG21の方による事前準備のおかげで、トーマツからの代表1名がノコギリを手に、受け口と呼ばれる溝を作り、さらに受け口の反対側からノコギリを進めていくと、大木が徐々に揺れ始め、ミシミシという大きな音を立てて一瞬で倒れてしまいました。倒れた時の衝撃は数メートル離れた場所から見ていても体感できるほどでした。参加者は切り倒された大木の切り口を見て、感嘆の声をあげていました。
昼食後は、竹林班3つ、里山班1つの計4班に分かれて、それぞれが持ち場で約2時間ほどの作業に取り組みました。
竹林班は竹の根元までしっかり太陽の光があたるよう、大きく成長し密集した竹の間伐を行いました。ノコギリで地上1m程の高さで竹を切り倒し、さらにその竹を短く切り、竹割り器で細かく割るという作業を担当しました。竹は地上1mの高さで切ると、春の間に水を吸い上げて切り口から水が噴き出すことにより、根が自然と枯れていくのだそうです。今回は今まで間伐できていなかった斜面での作業ということもあり、始めのうちは参加者も足場の悪いなかでの間伐作業に苦戦しましたが、慣れるに従い、竹を切る爽快感を楽しみながら伐採作業に汗を流しました。
また今回は、間伐した竹を粉砕して粉に出来るチョッパーと呼ばれる機械も使用しました。固い竹を機械に差し込み、粉砕している間、振動に耐えながら竹を押し込む作業は想像以上の体力仕事となりました。

子どもたちも自然を満喫

子ども連れの家族で構成された里山班も里山の山頂で作業を行いました。始めは、枯葉を里山エリアに設置してあるビオトープに集める作業を行い、続いてノコギリで立ち枯れた木を倒す間伐作業も体験しました。その後は、竹林に移動し、竹を切り、竹割り器で竹を割る作業も行いました。ノコギリを使うのは初めてという子どももいましたが、NPO法人フォレストぐんま21の方の指導により、すぐにコツを掴むと、活動の終わりごろにはすっかりノコギリの使い方が上達し、誇らしげな笑顔を見せていました。
 

今年はタケノコの生育が遅く

作業の後は30分ほどのアトラクションの時間を設けています。毎年、春のアトラクションは大人気の「タケノコ掘り」。しかし、今年は全国的タケノコの成長が遅いようで、トーマツの森でも結果は同じ。特に吉井町では今冬の雨が少なかったことも原因とのことでした。まだ土の上に頭を出していない小さなタケノコはイノシシに食べられており、何とか見つけられたのはたったの2本という結果でした。
しかし、「トーマツの森」のご近所の方による即売会では、新鮮な地元野菜や、生みたての平飼いの卵、加工品などが並び、参加者は地元の方から野菜の説明を受けたり、直接おすすめの食べ方や調理法を教えてもらい、採れたてで、お値打ちな品物をカゴいっぱいに買い込んでいました。
最後に、閉会式では今回も事故なく無事に活動を終えることができたことについて関係者の方々へ感謝の言葉が伝えられ、第17回目の活動を無事に終えることが出来ました。「トーマツの森」は2009年の活動開始から9年目を迎え、活動当初から比べると里山も少しずつ変化を遂げてきています。参加者がその変化の過程を実感しつつ、「トーマツの森」をどのような里山として保全していくかを、山主の等松氏やフォレストぐんま21の皆さんと相談しながら、今後も活動を継続していきます。

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