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「千人仏プロジェクト」第60回表装・内装作品展にて展示

復興支援室

2017年5月20日~27日、東京都美術館(東京都台東区)で開催された第60回表装・内装作品展にて、アートによる前進!東日本大震災「千人仏プロジェクト」の作品展示が行われました。被災者自らの手で描かれた木炭画の数々は震災後の社会を象徴し、震災を後世に伝えるシンボルとなるアート作品です。この度1,006枚揃った完成形として東京では初めての展示となりました。

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千人仏プロジェクトとは

2012年3月、千人仏プロジェクト実行委員会(代表:三杉レンジ(絵画教室 ルカノーズ主宰)・有限責任監査法人トーマツ)は、「アートによる前進!東日本大震災 千人仏プロジェクト」を立ち上げ、定期的に被災地の仮設住宅を訪問し、木炭による写仏デッサンの絵画ワークショップを開催しました。当時、被災地の東北ではインフラ整備が進む反面、家族や家、仕事を失い、この先どこに向かっていくべきか、生きる道しるべを見いだせないまま仮設住宅に引きこもる日々を送る方々が依然として多いというのが実状でした。「被災地の住民の方々にアートによる心の安らぎと喜びを」との思いで活動を始め、本活動の目標を被災された方々に木炭での本格的な絵画を楽しんでいただくこと、またその作品を1,000枚集めて「千人仏」とし都内・全国および世界の美術館に展示するという目標を共有すること、また「心の復興」の一助となることとし活動を続けてきました。

東京初の1,006枚揃っての展示

これまでに計13回東北を訪問、のべ250人を超えるアーティストらが全国から集まり、約80ヵ所の会場でワークショップを行ってきました。2016年10月にはついに1,006枚の作品が完成。こうして集められた「現代の千人仏」は表具師(東京表具経師内装文化協会の方々)の「匠」の技の協力を得て、史上最大級の巨大掛軸(幅14m×高さ7m)として展示することが可能となり、2017年3月には、実際にワークショップに参加した被災地の皆さんにまず見て頂きたいとの思いで大船渡市民文化会館 リアスホールにて初めて全作品が一堂に展示されました。
東京での展示はこの度の「第60回表装・内装作品展」が初めてとなり、より多くの方に作品を見て頂ける機会となりました。
今後は、2017年8月9日(水)~8月11日(金・祝)に東京国際フォーラムにて展示を予定しています。

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