コーポレート情報

福岡市立福翔高校で「会社運営」をサポート

専門性を生かした教育支援

2017年4月より約1年に渡り、福岡市立福翔高校でスチューデントカンパニープログラムを開催しました。福岡事務所からスタッフを派遣し、「社外取締役」として生徒さんたちへの指導を行いました。

スチューデントカンパニープログラムとは

デロイト トーマツ グループでは、我々にとって最も重要な経営資源である人材の育成に努めています。その一環として、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の提供する経済教育プログラムの実施に協力を行っています。
スチューデントカンパニープログラム(SCP)は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が主催する実務体験型の経済教育プログラムです。生徒が学校の中に資本金2万円(200円/株×100株)で株式会社を設立し、商品の開発・生産・販売を行って、その経営成果を1年後の株主総会で発表するというプログラムで、生徒たちは擬似的とはいえ、実際の会社経営で発生するような課題や困難を経験することを通じて、組織運営や経営の難しさを経験したり、意思決定力を育成することが出来ます。
デロイト トーマツ グループの専門性を生かした教育支援

会社運営のプロセスを経て、成長する

福翔高校は福岡市立高校4校の中で最も歴史のある伝統校で、福岡の商業界をリードしてきた福岡商業を全身とし、創立118年となります。商業の町博多に多くの経済人を輩出してきており、今もしっかりとその存在感を示しています。平成12年に、前身の福岡商業高校から福翔高校に名称が変わりましたが、親しみを込めて、100年以上「ふくしょう」の名前で呼ばれているそうです。
4月のSCP授業開始の時に、25名の生徒が集まりました。当初は「単位取得」、「内申書」のためと、このプログラムをとらえていた生徒さんたち。1年間の会社運営はとても長期に渡り、何度も挫折しそうになっていました。
福翔高校のSCPでは博多の伝統工芸品である博多織を使用して作った巾着袋とバスボムを製造する会社を設立。巾着袋はどの年代の人にも使ってもらえるものであること、バスボムは女性向けでリラックスした時間を提供したいという目的から考えられました。
バスボムの商品化で製造部門と他部門の部長間で対立が生じ、険悪なムードになるなどの波乱もありましたが、1年の間に担当部門での役割やチームでの協力、コミュニケーション、目標達成のための行動力などを身に着け、着実に成長し、立派な大輪を咲かせることができました。

最終発表の株主総会を終えて

3月13日に福翔高校での株主総会、16日にデロイト トーマツ グループの品川オフィスにて最終発表を終え、擬似会社も幕を閉じました。株主総会では、生徒の皆が、自分で考え、自分の言葉で発言していて、この1年間で着実に成長を遂げていることを感じました。1年を通じで実際に社外の顧客向けにビジネスを展開する高校は全国でも数が少ないと思います。このSCPで学んだ経験は、進学や就職など、いろいろな局面で、自信となり、未来を切り開いていく力になると思います。
デロイト トーマツ グループでは、次世代を担う若者の教育支援を今後も拡充していきます。

CSR活動の最新記事は、FacebookとTwitterからご覧ください。

Facebook          Twitter