グループ案内

LGBT+ / アライシップ

デロイト トーマツ グループでは、すべてのメンバーのポテンシャルがフルに発揮され、個人、チーム、組織にポジティブな効果をもたらすInclusiveな環境づくりを推進しています。

「大使館モデル」の導入

デロイトが全世界で導入している「大使館モデル」は、世界中どの国・地域であっても、デロイト組織内においては、性的指向・性自認・性表現などに関わらず、LGBT+当事者も非当事者も同様に差別から守られる原則です。

メンバーを守るセーフスペースとして、アライというアンバサダーが集うコミュニティとして、そして最終的にはより大きな社会変革に向けた声を集めていくためのアクションのひとつとして、世界中で展開しているからこそ、「大使館モデル」が重要だと考えています。
 

受賞・アワード

PRIDE指標:7年連続で最高位のゴールドを受賞し、2023年・2024年にはレインボー認定を獲得


任意団体work with Prideによる、職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取り組みに対する評価指標(PRIDE指標)にて、インクルージョン推進企業に贈られるアワードで最高位のゴールドを7年連続で受賞しています。さらに、2023年・2024年にはセクターを超えた協働を推進する企業を評価する、レインボー認定を獲得しました。

デロイト トーマツ グループにおけるLGBT+インクルージョン推進の取り組み

 

社会全体のLGBT+インクルージョン推進に向けて

 
賛同している提言やキャンペーン
  • 在日米国商工会議所(ACCJ) :婚姻の平等に関する意見書(Support the Recruitment and Retention of Talent by Instituting
  •  Marriage Equality in Japan)Business For Marriage Equality < CEOメッセージ >
  • Equality Act Japan < 賛同のお知らせ >
 
グループCEOのPride1000への加入

デロイト トーマツ グループCEOである木村研一はひとりのアライとして、そして組織のリーダーとしてLGBT+インクルージョン推進を牽引しており、LGBT+インクルージョンの輪を広げるアライネットワーク「Pride1000」へ、ネットワークの初期参加者として参画しています。詳細はこちら

プライドイベントへの参加・協賛

デロイト トーマツ グループは、社会全体のDEI推進活動の一環として、さまざまなプライドイベントへ積極的に参加・協賛を行っています。
また、東京レインボープライド・名古屋レインボープライド・レインボーフェスタ!(大阪)をはじめとした各地のレインボーパレードにも、役員層を含む数多くのメンバーが参加しています。

グループ内における制度整備や風土醸成

 

LGBT+を考慮した制度策定、及び設備改善

誰もが自分らしく働くことができる環境の構築を目指し、規程・制度・ルールの見直しに加え、社内設備の充実化をはかっています。

<規定・制度・ルール>

・福利厚生(配偶者出産休暇・慶弔休暇・慶弔金)制度において、同性パートナーも配偶者として定義
・通常の有給休暇に加え、ホルモン治療を含む性別適合治療等を事由とした追加の有給休暇取得が可能
・自認する性別で就労できる環境及びシステムの整備 *

*自認する性別のカミングアウトを会社として推奨しているわけではなく、戸籍上の性別に関わらず“個人の希望に応じた職場で使用する性別”として「常用の性別」という名称で社内システムを運営しています。

 

<設備>

・本社所在地である丸の内二重橋オフィスの各階には、ジェンダーに関係なく誰でも使用できるトイレを設置

勉強会・研修の開催、サポート用ガイドの公開

LGBTをはじめとした様々なSOGI(性自認・性的指向)について正しい知識を身に着け、理解を深められるようにするため、CEOを含めた経営層から新入社員まですべてのメンバーがLGBT+インクルージョンに関する必須研修を受講しています。

また、トランスジェンダーに関する基礎的な内容とともに、具体的な事例やシチュエーション別に「実際に当事者及び関係者の目線で知っておくべきこと」の対応方針及び留意事項をまとめた「トランスジェンダー(トランジション)ガイド」を整備し、全社で運用しています。

相談窓口の設置

当事者・非当事者問わず、LGBT+インクルージョンに関する様々な悩みに対応する相談窓口を設置しています。また、当事者を含めた専任サポートチームを設置し、当事者入社時の相談対応やカミングアウト、トランジション時などのサポートを行っています。

Ally ネットワークの形成

LGBT+インクルージョン推進活動を支持・支援する 全社的なLGBT+のAlly ネットワークとして、Deloitte Tohmatsu Rainbow(DTR)を組成しています。誰もが自分らしく輝ける世の中を創ることに貢献するため、日本各地にあるデロイト トーマツ グループのオフィス同士で連携した社内活動はもちろん、地域や企業、業種の垣根を越えながら課題解決に向けて日々積極的に活動しています。

Allyグッズを通じたAllyshipの拡大

Allyであることを表明するためのグッズとして、デロイト トーマツ グループオリジナルのAllyステッカーを社内で配布している他、Diverse Abilitiesメンバー制作のコラボグッズとして、LGBT+のシンボルであるレインボーカラーをテーマにデザインしたオリジナルグッズなども社内販売しています。

各種発行・発信物を通じたLGBT+インクルージョンの推進


LGBT+インクルージョンに関するニュースレターの発行

デロイト トーマツ グループのLGBT+当事者メンバーや、Allyメンバーによるニュースレターを作成しました。こちらからご覧ください。

DEI Stories & Reports

デロイト トーマツ グループにおけるDiversity, Equity & Inclusionの取り組みや、DEIトピックに関連するストーリー・レポートをお届けしている「DEI Stories & Reports」のページでは、LGBT+インクルージョンに関する想いをまとめた記事や、社内限定イベントの様子をまとめたレポートを掲載しています。

デロイトが発表した調査レポート

「Global Pride Video」の製作

2020年6月のPride Monthを祝し、日本を含む世界中のデロイトのメンバーがそれぞれ「自分にとってのPRIDEとは 」、 そしてLGBT+メンバーを 支 える 「Ally」 の重要性についての思いを語り、「I’m proud to be an ALLY」という力強い宣言で締めくくられています。

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