ニュースリリース

デロイト 2012 会計年度 メンバーファーム合計業務収入は 313 億ドル、8.6%増

2012年9月25日

*本プレスリリースは米国で 9 月 19 日に配信されたものの日本語訳です。

デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(Deloitte Touche Tohmatsu Limited、DTTL)は、2012 年 5 月末会計年度メンバーファームの合計業務収入が 313 億ドルとなり、同メンバーファームのネットワークで最高の合計業務収入を記録した。合計業務収入は米ドル換算で 8.6%、各国の現地通貨で 8.3%成長し、2008 年以来最も大きな伸びとなった。デロイトのメンバーファームは、3 つの主要な地理的地域のすべてで成長したが、これはアジアパシフィック地域、アメリカ地域における特筆すべき結果や、多くの発展途上市場とともにすべてのビジネスライン、インダストリー・セクターによるものである。

DTTL グローバル CEO のバリー・ザルツバーグは「複雑性、混乱、そして変化のスピードが、メンバーファームのクライアントおよびデロイト自体のビジネスにとって新しい現実である。過去 1 年のデロイトの成功は、クライアントのニーズを予期し、ダイナミックな市場の変動する要件に対応するビジネス戦略に適応した結果である」とコメントした。
 

リーダーシップ開発-成長のための触媒

デロイトはビジネス活動拡大の主要けん引車として、トップの人材を雇用し、開発、保持することに引き続き注力した。2012会計年度において、ネットワークは5万1400人のプロフェッショナルを雇用し、世界の総プロフェッショナル数は 19 万 3,000 人となり、組織は 2015 会計年度までに 25 万人までに増やすという成長目標に向けて順調な道のりにある。

雇用重視の政策を継続し、世界クラスのリーダーを育てることで、世界トップの組織の一つとして認められるという戦略をサポートするほかに、デロイトは世界的にリーダーシップの開発に重点的に投資している。このコミットメントは、米テキサス州ダラス郊外に開設した投資額 3 億米ドルの学習・開発施設である Deloitte University に見られる。そこにはデロイトのプロフェッショナルが考え方を共有し、世界の企業が今日直面している最も重要かつ複雑な問題に対する新しい、革新的なソリューションを識別し、利用するために集まっている。70カ国の4万人余りのプロフェッショナルが昨年、Deloitte University に参加した。

DTTL のクライアント・サービス・タレント担当グローバルマネジングディレクターであるロジャー・ダッセンは「デロイトは常に、極めて効果的に世界の最高の人材を引き付け、保持してきた。市場不安が続き、規制が強化され、労働市場競争が激化していることを考えると、デロイトはそのような時代を先取りし、クライアントへサービスを提供するための十分な能力を持ったプロフェッショナルを育てることが最も重要である」と語った。
 

クオリティーに対する投資の継続

第三者による監査は投資対象の公的・資本市場を保護するために重要である。デロイトは監査人の重要な役割を自負しており、デロイトのメンバーファームはその監査業務のクオリティーを継続的に強化する監査実務に投資している。デロイトは、テクニカル、かつ規制上の問題、およびプロフェッショナルの倫理と独立性について、社員・職員に十分な教育研修を実施している。ネットワークは世界の規制当局やその他の利害関係者と建設的に関わり、監査のクオリティーを強化する改革を進めている。
 

オリンピックとパラリンピックを通じてインパクトを生み出す

デロイトは 2012 会計年度に、オリンピックとパラリンピックの運動へのコミットメントを広げ、国内オリンピック委員会に対する戦略的見識とプロフェッショナル・サービスを提供した。デロイトのプロフェッショナルは組織設計、リスク評価、サステナビリティなどの分野で、ネットワークの全面的な能力を発揮してサービスを提供した。

デロイト UK は、重要なロンドン 2012 年オリンピックとパラリンピックの開催に欠かせない役割を果たした。800 人のデロイト UK プロフェッショナルは、75 万時間にわたりその専門知識を提供して、7 億ポンド(約 11 億米ドル)余りの製品とサービスの購入を監視する調達機能の確立から、これまでで世界最大の平時イベントの運営準備をテストするプログラムの作成といった点で支援した。ロンドン 2012 年オリンピック/パラリンピックにおけるデロイトのクライアントとのストーリーは、他のどのようなビジネス上のチャレンジにも対応する人材と経験の結合を表す真のショーケースである。
 

ビジネスとインダストリーにまたがる成長

デロイトは様々なインダストリーやセクターの企業に対するアドバイザーを務め、保証業務、リストラクチュアリングや、新技術の導入支援、成長に向けたポジショニングといったサービスを提供している。これまでデロイトはグローバル・フォーチュン 500 社の 75%余りに最も複雑なビジネス問題に対処するべくサービスを提供してきた。
デロイトは 2012 会計年度に、すべてのビジネスラインとインダストリーで成長を達成し、ファイナンシャルアドバイザリーとコンサルティングではそれぞれ 15%、13.5%の収入の伸びを実現した。
 

ビジネスラインとインダストリーの成長の概要(メンバーファームの総計、米ドル)

*ファイナンシャルアドバイザリーは 15%増の成長を見せた。これは国境やファンクションを越えた業務や、プライオリティーマーケットにおける可能性を広げるための買収を通じて加速された。
*コンサルティングの収入は 13.5%増となった。この成長は、市場、産業、規制上の状況の変化への対応とともに、新たな新興市場への事業拡大支援を含めて、最も複雑な問題を抱えるクライアントを支援することで促進された。ビジネスインテリジェンス、エンタープライズ・アプリケーション、ファイナンス・トランスフォーメーション、M&A、HR(人材)トランスフォーメーションにおけるサービスに対する要求が、圧倒的な成長要因となった。
*監査・エンタープライズリスクサービス(ERS)の収入は 6%増となった。監査はプライオリティーマーケット、特にアジアパシフィック地域で最も急成長を遂げ、デロイトは最速成長セクターにサービスを提供する良好な立場にある。ERS はすべての地域とインダストリーで 2 桁の成長を遂げたが、高まる規制上の圧力、ポジティブなアナリストレーティング、最適化されたリスクマネジメントプラクティスの重要性に対する関心の高まりなどが主たる要因になった。
*税務・法務の収入は4%増となった。成長はコンプライアンス&リポーティング、アドバイザリー・サービスとともに、クライアントによる複雑かつ急激に変化する経済や課税環境の管理を支援するため、特にプライオリティーマーケットにおける新しいサービス提供の開始によって加速された。国境を越えたコンサルティングサービスとアジアパシフィック地域の大きな成長による上昇傾向もまた、成長を推進した。
*インダストリー:最も速い成長を見せたのは資源エネルギーインダストリーで、収入が 24%増となった。ライフサイエンス&ヘルスケアは 13%増、コンシューマービジネス&トランスポーテーションは 11%増、金融は 10%増で、全インダストリーの 4 分の 1 余りを生み出した。

欧州をはじめ世界中で困難な市場状況にあったにもかかわらず、インダストリーおよびビジネスラインでの成長は達成された。成長が促進されたのは、デロイトのグローバル成長戦略の要でもある、メンバーファームが横断的に一貫した一連のツールを提供できるという点によるところが大きい。
 

地域別のパフォーマンス(メンバーファームの総計、米ドル)

*アジアパシフィック地域は収入が 16.3%伸び、8 年連続で最も急成長する地域となった。デロイト・インドは現地通貨換算で 19%の伸びを示した。デロイト中国を含む同地域のメンバーファームの半数は 2 桁成長となった。
*アメリカ地域の収入は 7.9%伸びた。LATCO(注)メンバーファームは 16.3%伸びた。デロイト US は 8.1%の伸びを示した。
*ヨーロッパ・中東・アフリカ地域の収入は 6.4%増大した。アフリカ、ノルウェー、ギリシャ、ルクセンブルクのメンバーファームはすべて、現地通貨換算で 2 桁の伸びを実現した。デロイト UK は現地通貨換算で 11%の伸びを示した。

ザルツバーグ DTTL グローバル CEO は「困難な経済環境の中、デロイトの昨年の全体成長 25 億米ドルのうち14 億米ドルが世界の 3 大経済圏で達成された。これは、デロイトが高成長の戦略的市場で力を付けただけなく、引き続き世界の既存市場でも弾みを付けていることを示すものと確信している」と述べた。
 

成長のための戦略的投資

*戦略的マーケットプログラム:メンバーファームが国境を越えて世界クラスのサービスをシームレスに提供する能力を向上させるための世界的な取り組みの一環として、同メンバーファームのネットワークは今後 3 年間にわたり戦略的マーケットに 7 億 5000 万米ドルを投資することを公表した。この投資プログラムは、クライアント・サービスとインダストリー・ケーパビリティーの拡大、優秀な人材の雇用と配置の強化、革新的な新サービスと総合的サービスの開拓を目指している。
*買収:デロイトは昨年、デジタル、アナリティクス、ファイナンシャルアドバイザリー、コンサルティングなどの主要市場と成長分野において 30 の戦略的買収に成功し、メンバーファームがクライアントの進化するニーズに応
える能力を強化した。
*Deloitte Audit:Deloitte Audit はクライアントの重要なリスクに一層効率的かつ効果的にフォーカスすることによって、監査サービスの品質向上を目指す 3 億米ドルにのぼる複数年のグローバルな変革である。Deloitte Audit は上位 18 のデロイト・メンバーファームで展開している。Deloitte Audit は監査アプローチを進化させ、この強化されたテクノロジーとツールは 2013 年会計年度までにメンバーファームの合計監査業務収入の約 4 分の 1 をカバーする予定である。

ザルツバーグ DTTL グローバル CEO は「価値と成長を生み出すために、デロイトは優れた基礎力に加えクライアントが持つ知見とカスタマイズを結集している。デロイトとメンバーファームにとって、イノベーションと機会は来年の見通しを決めることになる」と語った。

(注)LATCO はアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、パナマ、グアテマラ、コスタリカ、ニカラグアのメンバーファームを含む。


全文PDF-「表:デロイト 2012 年度 地域別、ファンクション別業務収入(メンバーファーム合計) 」をご参照ください) 

問い合わせ先

有限責任監査法人トーマツ
広報室 新井 香織
03-3457-1573
press-release@tohmatsu.co.jp

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トーマツ グループについて: 
トーマツグループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームおよびそれらの関係会社(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング株式会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー株式会社および税理士法人トーマツを含む)の総称です。トーマツグループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各社がそれぞれの適用法令に従い、監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提供しています。また、国内約 40 都市に約 6,400 名の専門家(公認会計士、税理士、コンサルタントなど)を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はトーマツグループ Webサイト(www.tohmatsu.com)をご覧ください。

デロイトについて:
Deloitte(デロイト)は監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスをさまざまな業種にわたる上場・非上場クライアントに提供しています。
Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)およびそのネットワーク組織を構成するメンバーファームのひとつあるいは複数を指します。デロイト トウシュ トーマツ リミテッドおよび各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です。

その法的な構成についての詳細は www.tohmatsu.com/deloitte/をご覧ください。

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