ニュースリリース

「デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所」を設立

高度化するサイバー攻撃を研究する組織を設立し、セキュリティ対策支援を強化

2013年12月19日

有限責任監査法人トーマツ(東京都港区 CEO 兼包括代表 天野太道)は、企業や組織において急速に高まっているサイバーセキュリティリスクに対応するため、2014 年 1 月に情報セキュリティラボ「デロイト トーマツ
サイバーセキュリティ先端研究所(所長 丸山満彦、DT-ARLCS:Deloitte Tohmatsu Advanced Research Laboratory of Cyber Security)」を設立します。
近年の ICT(情報通信技術)の急速な発展により、企業や組織の事業活動の方法は大きく様変わりしました。
誰もが容易に ICT を活用できる環境は、同時にこれまでにはなかった新しいリスクをも生み出しています。日々高度化、複雑化するサイバー攻撃によって顕在化したこれらのリスクは、大きな事業リスクとして企業や組織を脅かす存在となり、重要な経営課題のひとつとなっています。
DT-ARLCS では、トーマツグループに所属する 47 名(2013 年 12 月 19 日現在)のサイバーセキュリティの専門家を集結させることで、高度化するサイバー攻撃に対抗するための基礎研究等を行います。トーマツグループは、DT-ARLCS の研究成果並びにサイバーセキュリティコンサルティングのグローバルリーダーであると評価を受けているデロイト*の知見を活用し、世界で活躍する日本企業や組織へのサイバーセキュリティに関する支援を強化します。
 

DT-ARLCS の主な活動

デロイトではサイバーインテリジェンスの分析を中心に世界で様々なサイバーセキュリティに関する活動を行っており、DT-ARLCS とデロイトはこれらインテリジェンスの共有や人材の交流等を行います。デロイトと密に連携することで日本のサイバーセキュリティ環境を世界最高水準に高めることを目標に、次のような活動を行います。
 

  1. 技術的セキュリティ対策機器の検証・分析
    技術的な基盤として、複数の IT ベンダーによる多様なセキュリティ対策機器を配備し様々な環境を構築します。このような環境を自社で保有することにより、セキュリティ対策機器の検証や、新しいサイバー攻撃の解析、脆弱性検証などを機動的に行い、技術的セキュリティ対策と管理的セキュリティ対策を効果的に組み合わせるための研究等を行います。
  2. 共同研究・検証
    IT ベンダーや教育機関等とサイバーセキュリティに関する共同研究や検証を行い、絶え間なく高度化するセキュリティの新たな技術や手法に関する情報を共有します。また、これらの企業、組織との活動を活発に行うことで、業界におけるコミュニティに深く関与し、急激に変化する最新情報を収集します。
  3. 情報発信
    DT-ARLCS における研究成果及び企業や組織への支援活動を通じて蓄積したデロイト及びトーマツグループによるサイバーセキュリティに関する知見を社会に発信します。
  4.  人材育成
    DT-ARLCS の技術的基盤を活用して企業や組織のセキュリティ担当者を対象にハンズオン(体験型の学習)による研修等を実施し、実践的な人材の育成を支援します。
     
DT-ARLCS の設立により強化するサイバーセキュリティサービス

トーマツグループは情報セキュリティ分野の専門性強化を重要な事業戦略のひとつに位置づけており、その一環として DT-ARLCS の設立により技術的セキュリティ支援を強化します。高度化するサイバー攻撃の対策は、管理面あるいは技術面に偏ったものでは防げないのが現実です。DT-ARLCSから得られる様々な知見を活用し管理的セキュリティと技術的セキュリティを融合させることで、セキュリティ対策の有効性、効率性の向上を図り、企業や組織の持続的成長並びに産業競争力の強化を支援します。また、トーマツグループの監査、税務、コンサルティングにおける総合力を活用し、サイバーセキュリティ分野においても、セキュリティリスク評価、ポリシー策定、ソリューション導入支援、インシデント発生時の対応支援など、企業や組織が必要とするサイバーセキュリティ対策のシームレスな支援を行います。

* 有力コンサルティング調査会社の Kennedy Consulting Research & Advisory が2013 年に発表したレポート「サイバーセキュリティコンサルティング 2013」において、デロイトはサイバーセキュリティコンサルティングでのグローバルリーダーに選ばれた。

問い合わせ先

有限責任監査法人トーマツ
コーポレートコミュニケーション
新井 香織
03-6720-8090
press-release@tohmatsu.co.jp

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トーマツ グループについて: 
トーマツグループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームおよびそれらの関係会社(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング株式会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー株式会社および税理士法人トーマツを含む)の総称です。トーマツグループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各社がそれぞれの適用法令に従い、監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提供しています。また、国内約 40 都市に約 7,100名の専門家(公認会計士、税理士、コンサルタントなど)を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はトーマツグループ Web サイト(www.tohmatsu.com)をご覧ください。

デロイトについて:
Deloitte(デロイト)は、監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスを、さまざまな業種にわたる上場・非上場のクライアントに提供しています。全世界 150 ヵ国を超えるメンバーファームのネットワークを通じ、デロイトは、高度に複合化されたビジネスに取り組むクライアントに向けて、深い洞察に基づき、世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスを提供しています。デロイトの約 200,000 名におよぶ人材は、“standard of excellence”となることを目指しています。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)およびそのネットワーク組織を構成するメンバーファームのひとつあるいは複数を指します。デロイト トウシュ トーマツ リミテッドおよび各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です。その法的な構成についての詳細は www.tohmatsu.com/deloitte/ をご覧ください。

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