ニュースリリース

中南米デスクの活動を本格化

日本企業の中南米進出と課題解決を日本と現地から支援

2014年3月19日

有限責任監査法人トーマツ(東京都港区 CEO 兼包括代表 天野太道)は、2014 年 2 月から中南米デスクの活動を本格化し、日本企業の中南米ビジネス拡大に向けた支援を強化しました。
中南米は大きな成長ポテンシャルを秘めており、世界中から既存の進出企業の業務拡大だけではなく、新規進出する企業が増大しています。マーケットの情報や経済等の統計資料を入手できる環境が整いつつある一方、日本国内においては実践的な事業の進め方・見直し方について中南米ビジネス専門家の支援を受けられる環境が限られています。そこで、中南米デスクを立ち上げ、中南米に関する専門家が日系企業の進出を日本および現地の双方から支援できるよう体制を強化しました。


サービス体制

中南米の二大有力国のブラジル、メキシコで日系企業の支援を行った経験を持つ専門家が、日本で企業の相談に対応します。また、日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語に精通し、多くの中南米関連ビジネスの経験を持つ中南米デスク担当の専門家が、日本から中南米進出を支援します。
海外約 70 都市で日系企業サービスグループ(Japanese Services Group;JSG)を中心としたプロフェッショナルが、日系企業の海外進出をサポートしており、メキシコ、ブラジル、チリにおいても日本人コーディネーターを配置しています。また Deloitte LATCO としてその他の中南米地域全体での日系企業を支援する体制を築いています。
日本の中南米デスクと海外の JSG が連携して、中南米に新規進出する日本企業や、中南米において事業の拡大を計画する日本企業に対し高い品質のサービスを提供します。


サービス内容

海外事業展開における計画・事業の進捗、企業の成長段階全てにおいて企業が直面する課題を分析し、その課題を効率的かつ効果的に解決するためのチームを組成します。
中南米には、ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラなどメルコスール加盟国の保護主義的政策を採る諸国や、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリの太平洋同盟のように同盟国間の自由貿易を形成する諸国があり、考慮すべきビジネス上の課題は進出先によって異なります。
また、ブラジルには複雑な間接税があり、メキシコでは 2014 年度には 6 年ぶりの抜本的税制改正があり、既存企業も含めて対応課題があります。
このような中、企業が進出先を設定する段階からの情報提供および助言や、事業の計画・実行、さらには発展段階において、トーマツとデロイト(トーマツが主要メンバーとして参画する国際組織デロイト トウシュ トーマツ リミテッド)の知見を活かした会計、税務、アドバイザリーサービスを提供します。
また、中南米関連の最新情報を提供するため、定期的にセミナーを開催して新規進出・既進出企業を支援します。


<参考>中南米の市場の現状と日本とのつながり

中南米地域は距離や言語の問題から文字どおり「遠い」存在でしたが、最近では中南米各国の好調な経済による国民所得の増加、中間層の拡大で消費市場が急速に拡大しており、ポスト・アジア市場の 1 つとして有望な存在になりつつあります。
さらに、中南米地域の GDP 規模は、ASEAN10 カ国にインドを加えた GDP より大きく(全文PDF-「図表1:GDP比較」「図表2:中南米主要国GDP」をご参照ください)、家計消費支出額も中国や ASEAN10 ヵ国を上回っています(全文PDF-「図表3:家計支出の比較」をご参照ください)。
中南米の二大有力国はブラジルとメキシコですが、ブラジルは豊富な天然資源や国内市場の大きさから新興国代表としての地位を築いたのに対し、メキシコは日本を含めた主要経済圏との自由貿易協定網を整備することで存在感を高めてきました。
同時に、潜在的な成長規模、世界的なリスク分散の観点から両国を含めて中南米に注目する日本企業が増えてきました。

ブラジルでは 2014 年にサッカーワールドカップ、2016 年にリオネジャネイロでオリンピックの開催が予定されています。これら国際イベントの関連産業が活性化している中、2 次にわたる経済成長加速化計画(PAC)など国家プロジェクトによる投資の拡大によって、建設や輸送、公共管理での需要が急速に高まっています。
また、メキシコについては、支倉使節団のメキシコ到達から 400 周年の記念に、2013 年と 2014 年を日墨交流年と位置づけ記念イベントが行われています。

問い合わせ先

有限責任監査法人トーマツ
コーポレートコミュニケーション
新井 香織
03-6720-8090
press-release@tohmatsu.co.jp

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トーマツ グループについて:
トーマツグループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームおよびそれらの関係会社(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング株式会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー株式会社および税理士法人トーマツを含む)の総称です。トーマツグループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各社がそれぞれの適用法令に従い、監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提供しています。また、国内約 40 都市に約 7,300名の専門家(公認会計士、税理士、コンサルタントなど)を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はトーマツグループ Web サイト(www.tohmatsu.com)をご覧ください。

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Deloitte(デロイト)は、監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスを、さまざまな業種にわたる上場・非上場のクライアントに提供しています。全世界 150 を超える国・地域のメンバーファームのネットワークを通じ、デロイトは、高度に複合化されたビジネスに取り組むクライアントに向けて、深い洞察に基づき、世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスを提供しています。デロイトの約200,000名を超える人材は、“standard of excellence”となることを目指しています。

Deloitte(デロイト)とは、英国の法令に基づく保証有限責任会社であるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)ならびにそのネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびその関係会社のひとつまたは複数を指します。DTTL および各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です。DTTL(または“Deloitte Global”)はクライアントへのサービス提供を行いません。DTTL およびそのメンバーファームについての詳細は www.tohmatsu.com/deloitte/ をご覧ください。

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