ニュースリリース

世界最大級の人事、人材、リーダーシップに関する調査『グローバル・ヒューマン・キャピタル・トレンド2017』を公開

働き方の大きな転換期とされる今、人事・ビジネスリーダーが取り組むべきテーマを解説

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、デロイトが世界140か国10,400人以上のHCおよびビジネスリーダーを対象とした調査からまとめた『グローバル・ヒューマン・キャピタル・トレンド 2017 デジタル時代の新たなルール』を発表しました。

2017年6月6日

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、デロイトが世界140か国10,400人以上の人事およびビジネスリーダーを対象とした調査からまとめた『グローバル・ヒューマン・キャピタル・トレンド 2017 デジタル時代の新たなルール』を発表しました。

今年で5回目となる『グローバル・ヒューマン・キャピタル・トレンド』は、グローバルで行う人事、人材、リーダーシップに関する調査では世界最大級のものです。デジタルテクノロジーの進化や、経済、人口構成など社会が劇的に変化する中で、企業は労働力や職場、仕事そのものの前提の大きな転換に直面しています。本調査では、人事およびビジネスリーダーが今、取り組むべき「エンプロイー・エクスペリエンス」「労働の未来(Future of Work)」をはじめとした10のテーマを取り上げ、グローバルの先進企業の取り組みとともに解説しています。

なお、調査結果の詳細についてはレポートページをご覧ください。

 

■『グローバル・ヒューマン・キャピタル・トレンド 2017』で取り上げられている10のテーマ

1. 未来型組織:もう始まっている
2. キャリアとラーニング:リアルタイム・継続的な学びの実現
3. 採用:コグニティブによる採用
4. エンプロイー・エクスペリエンス:組織文化とエンゲージメントとその先を見据えて
5. パフォーマンス・マネジメント:勝利の切り札
6. リーダーシップ革命:限界を超える
7. デジタルHR:プラットフォーム、人材、仕事そのもの
8. ピープル・アナリティクス:新たな道を進む
9. ダイバーシティ&インクルージョン:リアリティ・ギャップ
10. 労働の未来:拡張される労働力

 

■『グローバル・ヒューマン・キャピタル・トレンド 2017』が取り上げる特に重要な2つのテーマ(抜粋)

これまでより進む「エンプロイー・エクスペリエンス」への取り組み

今日、従業員は質の高い “work experience”(「ワーク・エクスペリエンス」=仕事を通じて得られる経験価値)を期待し、企業にとっては、“employee experience”(「エンプロイー・エクスペリエンス」=従業員が企業や組織の中で体験する経験価値)が益々重要になっています。
本調査では、エグゼクティブの80%近くが「エンプロイー・エクスペリエンス」を「非常に重要(42%)」、「重要(38%)」と回答している一方で、自社独自の「エンプロイー・エクスペリエンス」を「構築出来ている」と回答したのは22%のみでした。
これまで多くの企業では、従業員のエンゲージメント構築、組織文化の醸成、報酬制度や教育制度の構築、キャリア開発等を、それぞれ個別の部署で独立した施策・プログラムとして対応してきました。一方で、従業員はそれらすべてを含めた勤務中に起こるありとあらゆることや、従業員自身の身体・感情・キャリア・金銭面での健全さなども含めて、日々の生活に影響を及ぼす「エクスペリエンス」として複合的に捉えています。
人事およびビジネスリーダーは、これまでの役割、組織体制、ツール、戦略などを再考し、業務、職場、仕事だけでなく、健康や私生活の充実といった観点をも含む一貫した「エンプロイー・エクスペリエンス」に取り組む必要があります。

「労働の未来」で人事リーダーに必要とされる定義

2017年以降、AIやロボティクスの進化により業務の自動化がますます進むにつれ、企業ではコグニティブツールを試用・導入すると同時に、それらのツールを使う人材の再教育に大きな比重を置くなど、ヒトの役割の見直しを考えることになるとデロイトでは予測しています。
本調査において、「AIとロボティクスの導入プロセス段階である」という企業は31%、「一部の領域で試験的に実施している」という企業は34%に上り、ほとんどの企業(77%)は、「テクノロジーを活用するための人材を維持するか、人間のスキルを上手く活用するよう業務の再設計を行う」と回答しています。
人事のリーダーは、クリエイティブな思考や倫理的検討といった本質的に人間が行うべきスキルと、機械で対応可能なタスクとの違いを定義し、仕事、従業員、職場の未来を設計、調達、管理する必要があります。

<本件に関する報道関係からの問い合わせ先>
デロイト トーマツ コンサルティング広報担当 高橋、真木
(デロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社)
Tel: 03-5220-8600
Email: DTC_PR@tohmatsu.co.jp

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