ニュースリリース

地域医療の主要課題である「機能再編・建替」および「働き方」領域のサービス体制を新しい視点から強化

“グローカル知見”、“多領域専門家体制”、“多業界実績”を活かし、地域医療機関の“機能再編・建替”や医療従事者の新しい“働き方”等を一気通貫で支援するサービスを、新たに「デロイト トーマツ ヘルスケア」として展開開始

デロイト トーマツ グループは、2018年12月より、地域医療の主要課題である機能再編・建替および働き方関連領域において、実効性の高さにこだわった新しい視点でのアドバイザリーサービスを展開するため、サービス体制を強化します。

2018年12月21日 

デロイト トーマツ グループは、2018年12月より、地域医療の主要課題である機能再編・建替および働き方関連領域において、実効性の高さにこだわった新しい視点でのアドバイザリーサービスを展開するため、サービス体制を強化します。

厚生労働省の「保健医療2035報告書」(※)の中でも謳われているとおり、社会課題としての健康・医療領域は、近年、重要性ならびにテーマの複雑性が増してきています。特に地域医療において、持続的な質の高い医療を目指した医療機関の機能再編(それに付随する施設整備・建替)および医療従事者の働き方・勤務環境については、重要性の高い課題として認識されています。

デロイト トーマツ グループでは、これまでも政府、自治体、医療機関、民間企業に対して、様々な医療経営/医療政策に関連するアドバイザリーサービスを数多く提供してきましたが、上記のように複雑化する医療・健康関連の社会課題に取り組むためには、従来のサービス体系から一歩進んだ、新しい視点でのサービス体制の強化が必要であると考えました。そこで、地域医療の主要課題である医療機関の機能再編・建替および働き方関連領域において、「グローカル知見」「多領域専門家体制」「多業界実績(多業界知見の融合)」という3つの視点から、高い実効性にこだわったアドバイザリーサービスを展開し、複雑化する医療・健康関連の社会課題に取り組むリーダーを支え、日本の地域医療に貢献することを目指すべく、サービス体制の強化をするに至りました。デロイト トーマツ グループを横断した専門家が結集し、デロイト トーマツ ヘルスケアとして新しい医療機関の目指す姿・方針の策定支援を行います。

■デロイト トーマツ ヘルスケアの注力サービス
①地域医療アクティベーションサービス(医療機関の機能再編・建替関連)

公衆衛生・医療・経営・財務・人材マネジメント・施設・ICTなどの各専門家がチームを組成し、世界の先進事例や国内の実情等を踏まえ、構想から病院建替・新築等を含む再編後の管理の在り方までの一連の局面における支援を一気通貫で行うサービスを強化します。単に物理的に病舎を移転・建替したり、数合わせの病床再編をするのではなく、地域医療の持続的な発展に貢献するための機能再編・建替という視点にこだわったアドバイザリーサービスを行います。

従来の機能再編・建替で見受けられた事例

  • 病院の機能再編・建替には様々な工程がありますが、各工程の完了に重点が置かれるあまり、新しい病院の地域における意義・位置づけ等が、医療面、経営面、施設面、人材面、ICT面等の包括的な視点から、十分に一貫して検討に反映されないケースがあるように見受けられます。
  • これまでの建替においては、過去の国内の事例がベンチマークされることが多く、他の業界や世界各国の機能再編・建替事例のうち、日本の医療に合う形で援用可能な有用なアイデア、アプローチについて、十分勘案されないケースが多くあるように見受けられます。

デロイト トーマツ ヘルスケアの「地域医療アクティベーションサービス」

  • 機能再編から建替、その後の経営管理までの全体工程を体系化し、早い段階から全体を見据えた形で、各領域で知見を高めた実績豊富な専門家がチームで協働して関与することで、地域医療を持続的に提供してくために最適な形となる地域医療再編・建替になることを目指します。
  • グローバルネットワークを活用して、国内はもとより、海外における病院建替や再編に係る成功事例を蓄積・共有し、日本の地域医療に合う形で整理し提案します。多くの業界で広く用いられている業務プロセスの中で医療機関にも有用なものを積極的に紹介するとともに、経営面、サービス面、効率面から実用可能なものの導入も提案していきます。

②医療スタッフのこれからの働き方サービス(医療機関における勤務環境・働き方関連)
医療機関において、医師・看護師をはじめとするスタッフが、持続的に高いモチベーションを持って働くことが出来ることは、質の高い医療を提供するために、極めて重要なことであると考えます。デロイト トーマツ ヘルスケアでは、医療スタッフが高いモチベーションで働くことが出来ることを目指した、独自のアプローチによる包括的サービスの提供を開始します。

従来の働き方に関する検討で見受けられた事例

  • 「働き方」というと、本来、各人の事情や環境に対する組織の柔軟性や働き甲斐といった幅広い課題であることにも関わらず、労務・人事面、長時間労働等のみが注視されるケースが見受けられます。
  • ITソリューション等、プロダクトアウト型で働き方改革全体を語られるケースもあるように見受けられます。

デロイト トーマツ ヘルスケアの「医療スタッフのこれからの働き方サービス」

  • 医療スタッフが持続的にかつ高いモチベーションで働くことを通じて、組織力の向上や組織の活性化をもたらすような働き方の改革という観点から、中立的な立場で戦略面、業務面、ICT面、人事運用面、コミュニケーション面等、幅広く問題の所在を整理する独自のツールを活用し、整理された問題点に焦点をあてて改善を促すことで、実効性のある解決策の提供を目指します。
  • また、医療機関における医療スタッフの働き方は、海外でも同じように重要なテーマであると認識しており、海外での有効な施策についても日本に合う形で情報発信していきます。

■デロイト トーマツ ヘルスケアについて
デロイト トーマツ ヘルスケアは、日本における医療の専門家を抱えた集団であり、公認会計士、元医療職、社会保険労務士、公衆衛生学修士、一級建築士、医業経営コンサルタント、ITやセキュリティの専門家、データサイエンティスト、税理士、弁護士等の幅広い多数の専門家が、医療業界へのアドバイザリーサービスに関わっています。具体的には有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツPRS株式会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人に所属する専門家により組成されています。

デロイト トーマツ グループとしてのこれまでの国内医療機関、政府、自治体等における豊富な業務実績に加えて、デロイトの世界ネットワーク、とりわけ米英に拠点を有するDeloitte Center for Health Solutionsとよばれるシンクタンク、ならびに世界各国のメンバーファームからの知見を掛け合わせて、日本に合わせた意味のある形で日本化し、展開していきます。また、現在、そして未来の医療社会課題の解決に向けた実効性高いサービスとなることを目指し、医療機関、学識者、ならびにイノベーション領域の専門家等から構成される「デロイト トーマツ ヘルスケア アドバイザリーボード」を設置し、外部からの視点を入れてデロイト トーマツ グループの医療関連サービスがより一層、医療社会課題への解決に貢献するための助言を有する体制を整えていく予定です。

 

デロイト トーマツ ヘルスケアでは以下3つの視点を軸に、従来型のサービスでは賄えなかった視点を加味し、地域医療の課題解決に取り組んでいきます。セミナー開催などを通して積極的に情報・アプローチの普及を図り、地域医療の持続的な提供に貢献していくことを目指します。
 

 

デロイト トーマツ ヘルスケアの視点/特徴

従来型のサービス

グローカル知見

世界の知見・事例と日本の地域医療現場を掛け合わせた助言

国内の視点・事例に基づく助言

多領域専門家体制

多職種協働による多面的・包括的視点からの課題の本質的解決

医療経営領域の専門家による一面的な視点の助言

3

多業界実績
(多業界知見の融合)

多業界の検討事例を踏まえ、新しい解決アプローチを医療業界に提供

医療業界内の常識・事例を優先した助言

デロイト トーマツ グループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームであるデロイト トーマツ合同会社およびそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約40都市に約11,000名の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリーサービス、リスクアドバイザリー、税務およびこれらに関連するサービスを、さまざまな業種にわたる上場・非上場のクライアントに提供しています。全世界150を超える国・地域のメンバーファームのネットワークを通じ、デロイトは、高度に複合化されたビジネスに取り組むクライアントに向けて、深い洞察に基づき、世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスをFortune Global 500® の8割の企業に提供しています。“Making an impact that matters”を自らの使命とするデロイトの約245,000名の専門家については、FacebookLinkedInTwitterもご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、英国の法令に基づく保証有限責任会社であるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)ならびにそのネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびその関係会社のひとつまたは複数を指します。DTTLおよび各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です。DTTL(または“Deloitte Global”)はクライアントへのサービス提供を行いません。Deloitteのメンバーファームによるグローバルネットワークの詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

報道機関の方からのお問い合わせ先
デロイト トーマツ グループ
広報担当 新井、内山
(デロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社)
Tel: 03-6213-2050
Email: audit-pr@tohmatsu.co.jp