ニュースリリース

“ポストコロナ”の経営・ブランド・マーケティング戦略分野でBloom&Co.とモニター デロイトが協業を開始

デジタル、サステナビリティを軸にした本質的変化、そしてCOVID-19による顧客の変化により“未知”の領域への経営・戦略の抜本的な変革が問われる時代に、「CSV」と「顧客起点のマーケティング」で「新たな市場創造と顧客創造」の具現化を支援

2020年9月29日

デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、CEO:永田高士)の戦略コンサルティング部門でCSV/Sustainability Strategyに強みを有するモニター デロイトは、“ポストコロナ”時代に対応した、経営変革のための戦略策定からブランド戦略/マーケティング戦略の策定・実行までを包括的に支援するため、株式会社Bloom&Co.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:彌野泰弘、以下Bloom&Co.)と、2020年10 月1 日より協業を開始します。

※CSV=共通価値の創造(Creating Shared Value)

デジタルとサステナビリティがドライブする社会・産業構造の大変革期において、企業が直面する経営課題は一層複雑化・高度化しています。“既知”の伝統的な経営・戦略が機能不全に陥り、“未知”の領域の中で、経済価値と社会価値の両立が可能な経営・戦略への移行と抜本的な変革が問われる時代となりました。企業には、市場の変化を先読みするだけではなく、変化を自ら創り出すことが求められるようになっています。

加えて、新型コロナウイルス(COVID-19)により顧客心理・顧客行動の急激な変容が生じる中、顧客インサイトに基づいた顧客起点の経営・マーケティング変革は、“未知”に向けた重要な取り組みの1つとなっています。

こうしたデジタル、サステナビリティを軸にした本質的変化に加え、顧客自体の大きな変容が生じた、“ポストコロナ”という“未知”の時代においてビジネスを持続的に成長させ続けるためには、市場創造と顧客創造を実現する「顧客起点のマーケティングフレームワーク」と、組織に浸透しやすい「戦略策定・経営変革フレームワーク」との掛け合わせが重要となります。 

この度の協業において、モニター デロイトは経営変革の戦略策定のみならず、デロイト トーマツ グループの多様なリソースとの連携により、ガバナンス、業務プロセス、組織、人事、ITプラットフォーム、会計・税務・法務等の様々な領域に到るまで「変革の具現化」を支援してきた強みを生かし、「未知の時代における経営変革のための戦略策定と実行支援」を主に担います。また、Bloom&Coは、P&Gのマーケティング出身人材を中心に、顧客起点のマーケティング戦略策定と実行支援の豊富な経験を基に、グローバル企業や一部上場企業のみならず、スタートアップ企業の支援をも行ってきた強みを生かし、「ブランド戦略/マーケティング戦略の策定・実行」を担います。

両者は双方の強みを掛け合わせ、混迷と未知の時代の経営変革と顧客起点のマーケティング戦略策定と実行支援により、更なる成長のための経営変革を包括的に支援します。

<Bloom&Co.について>
社名: 株式会社Bloom&Co.
所在地:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF-201
設立: 2015年4月1日
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役 彌野 泰弘
事業内容:マーケティングを中心とした事業成長のための戦略策定、および実行の支援
ウェブサイト:https://www.bloom-and-co.com/

<モニター デロイトについて>
プロフェッショナルサービスの分野で世界最大級の規模を有するデロイトの中で、戦略コンサルティングを担うモニター デロイトは、「競争の戦略」の著者であり、CSVを提唱したマイケル・ポーター氏が1983年にハーバード大学教授陣と創設したモニターカンパニー(のちのモニターグループ)にその起源があります。ポーター教授は、「社会のニーズや問題に取り組むことで社会的価値を創造し、同時に、経済的価値を創造するアプローチ」であるCSVにいち早く取り組み市場をリードしてきたことでも知られています。

モニター デロイトの詳細は以下ウェブページをご覧ください。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/strategy/topics/monitor-deloitte.html
 

 

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<報道機関の方からの問い合わせ先>

デロイト トーマツ グループ 広報担当 高橋
(デロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社)
Tel: 03-6213-3210
Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市以上に1万名を超える専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務およびこれらに関連するプロフェッショナルサービスの分野で世界最大級の規模を有し、150を超える国・地域にわたるメンバーファームや関係法人のグローバルネットワーク(総称して“デロイトネットワーク”)を通じFortune Global 500®の8割の企業に対してサービスを提供しています。“Making an impact that matters”を自らの使命とするデロイトの約312,000名の専門家については、(www.deloitte.com)をご覧ください。