ニュースリリース

デロイト トーマツ、中央大学サッカー部・バスケットボール部と共同研究を開始

デロイト トーマツが有するデータアナリティクスの知見などをもとに、フィジカルデータや試合データ、映像データを活用し、競技力向上をサポート

2022年7月4日

デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:木村研一 以下、デロイト トーマツ)は、一般社団法人 CHUO SOCCER GROUP(東京都八王子市、代表理事:佐藤健 以下中央大学サッカー部)、一般社団法人CHUO BASKETBALL CLUB(東京都八王子市、代表理事:松山繁 以下中央大学バスケットボール部)と試合の戦術や選手のコンディション管理に関する共同研究を開始しました。

この度の共同研究において、デロイト トーマツはアスリート支援の領域で有するデータアナリティクスの知見とDeloitte AI Instituteが有する画像認識、行動予測などの分野における知見を活かし、選手が試合で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、フィジカルデータや映像、試合データを活用した分析により競技力向上をサポートします。

具体的には、最高速度、心拍数、リカバリータイムといったフィジカルデータと試合データを組み合わせることで、フィジカルコンディションが試合のパフォーマンスにどのような影響を与えているかを分析します。また、選手・コーチへのフィードバックにおいては映像データを活用することで分析結果をイメージしやすくし、より効率的にPDCAサイクルを回せる環境の整備を目指します。またボール支配率、シュート成功率、プレイエリア等の試合データを詳細に分析・可視化することで監督・コーチがより効果的な戦略立案を実施できることを目指します。

中央大学サッカー部はJリーガーを毎年輩出し、中央大学バスケットボール部もBリーグ所属選手を輩出するなど大学スポーツをリードするクラブです。今回デロイト トーマツがサポートすることで大学スポーツにおけるデータアナリティクス活用のモデルケースを作り、今後、諸外国と比較してまだマーケットの小さい日本の大学スポーツ全体の競技力の向上につなげ、施設や設備の向上、指導者の獲得など、日本における大学スポーツの課題への貢献を目指します。

デロイト トーマツは、大学スポーツの高度化、マーケット拡大に貢献することで、学生自身ひいては一般の個々人のスポーツ参加や観戦体験機会を増やし、心身の充実や健康寿命の延伸などで自らのAspiration Goalに掲げるWell-being社会の実現に貢献します。

■中央大学サッカー部について

1927 年に創部され、大学サッカー界をリードしてきた伝統校のひとつである。2016 年から6年間で 24 人が J クラブに入団しており、日本代表選手も輩出している。現在は関東大学サッカーリーグ2部所属であるが、来年の1部復帰を目指している。選手 109名、学生スタッフ 21 名。

https://chuo-univ-fc.studio.site/

■中央大学バスケットボール部について

1924年に創部され、関東大学バスケットボールリーグ1部に所属。2021年は全日本学生選手権においてベスト8に入る。選手27名、スタッフ13名(そのうち7人は学生)

https://chuo-bbs.com/index.html

■デロイト アナリティクスについて

デロイト アナリティクス(Deloitte Analytics)は、デロイトがグローバルに提供するサービスのひとつであり、全世界で約20,000人、国内では約300名の専門家が従事する、アナリティクスを活用したコンサルティングサービスです。アナリティクス専門家の知見と、監査・コンサルティングによる深い業界知識が、実態に即した分析・実行可能なプラン策定を可能にします。

https://www2.deloitte.com/jp/ja/services/deloitte-analytics.html

■Deloitte AI Instituteについて

Deloitte AI Instituteは人がAIと協調することでデータから新たな価値を生み出す社会を実現することを目的に、そのための研究活動と国内外のAI専門家とのネットワーク形成を行っていきます。

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/topics/ai-institute.html

■デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスの取り組み

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-and-industrial-products/topics/sports-business.html

報道機関の方からの問い合わせ先

デロイト トーマツ グループ 広報担当 真木、高橋
Tel: 03-6213-3210  Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市以上に1万5千名を超える専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務、法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500®の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、公正な社会、持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの約345,000名のプロフェッショナルの活動の詳細については、(www.deloitte.com)をご覧ください。