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2022年第1四半期の米国における会計・監査・規制動向

Accounting Roundup: 2022年第1四半期号の発行

本号は、2022年第1四半期に米国で公表された会計、監査、及び規制関連の基準書等、並びに、国際動向を要約しています。<Quarterly Accounting Roundup — First Quarter — 2022>

2022年3月Accounting Roundup ニュースレター

デロイト米国事務所からQuarterly Accounting Roundup — First Quarter — 2022が発行されました。主な内容は以下の通りです。

最近のヘッドラインの中心は、2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻です。戦争による人的被害やロシア、ウクライナ、ベラルーシなどの近隣諸国で事業を行っている企業、又は、それらの国々での取引相手と事業を行っている企業に対する影響に加えて、戦争はグローバル金融市場に影響を大きく与え、継続的な経済的な課題(インフレーションの上昇やサプライチェーンの寸断を含む)を更に悪化させています。

その他の最近の会計、財務報告、規制および監査上の進展には、次のものが含まれます。

  •  FASBによる、サプライヤー・ファイナンス・プログラムに関連する開示要求を強化するASUの公表
  • サイバーセキュリティ、プライベート投資ファンドの保護強化に関するものを含む、SECによる多くの規則案の公表
  • FASBのアジェンダ協議及び虚偽表示の重要性の評価に関する最近のSEC声明
  • 2021年6月のCAQ SEC規制委員会とSECスタッフとの合同会議に関するCAQのハイライト
  • PCAOBによる新たな2つのアドバイザリー・グループ(「インベスター・アドバイザリー・グループ」、「基準/エマージングイシュー・アドバイザリー・グループ」) の創設

詳細については、 Accounting Roundupニュースレター(英語版)を参照ください。
≫英語版

関連するリンク

Heads Up ニュースレターVolume29, Issue 1 (2021.3.16)
SECが公表した規則案の解説

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